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女性のカラダの悩み

その腹痛はタバコのせい?

タバコを吸っている人の生理時の腹痛は、吸っていない人よりも重く、喫煙そのものが生理痛の症状を悪化させることが知られています。

 

そもそもタバコ自体が健康を害するものですから、健常時の体にもよくありません。それが生理中となればなおの事です。生理中は体が普段の状態とは異なり、弱っているときですから、タバコの影響をもろに受けてしまいます。

 

では喫煙による生理時の腹痛はどういった症状なのでしょうか?

 

生理中に多くなる血管収縮ホルモン

生理中の女性の体には、血管を収縮させるホルモンが子宮内に出ています。

プロスタグランディンというそのホルモンは子宮を収縮させ、経血の排出を促します。

 

このホルモンは、胃腸のぜんどう運動(胃などが食べ物を下へ下へと移動させようとする運動)を加速させるので、吐き気や、胃の痛み、下痢などの症状も起こりやすくなるため、便意の際の腹痛がひどくなる場合もあります。

 

喫煙によって血管の収縮が加速

そもそもタバコを吸うことで起こる、最もよくない害の1つが、血管の収縮です。血管が細く、弱くなり、血液がうまくめぐらない状態になるので、滞りが発生してしまうのです。

 

特に足先や手先、臓器にはりめぐらされている毛細血管(ごく細い血管)が細く、流れが弱くなることで、足先、手先、臓器に十分に血液がいきわたらなくなります。それに伴って、生理でうっ血している下腹部に、より血液がいきわたらなくなり、痛みの原因になることもあります。

 

子宮も例外ではない

タバコによって引き起こされる血管の収縮は、子宮の活動をも阻害してしまいます。子宮収縮に必要なエネルギーが十分に運ばれず、結果、無理な形で古い子宮内膜をはがしているのです。こういったことが繰り返されると、周期の不順何度にもつながっていく可能性があります。

 

もしあなたがタバコを吸っていて、生理のときの腹痛がひどいと言う場合は、自ら血管の収縮を助け、子宮内の活動を妨げているかもしれません。それは自らつらい状態に追いやっているということですので、できるものならば禁煙したいところです。

(Photo by://free-photo.gatag.net/)

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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