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不妊症だと思い受診したら子宮内膜症だった?!知っておきたい女性特有の病気

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子宮内膜症は不妊の原因のひとつだと言われています。
不妊症かもしれないと思って受診した人の3~5割が子宮内膜症だとも言われます。
 
しかし、子宮内膜症だからといって、必ず不妊であるとは限りません。ホルモンの分泌や排卵が正常であれば、妊娠も可能です。
 

■不妊との関係

子宮内膜症が不妊を引き起こす主な理由は、「排卵の障害」「卵子が卵管を通過しづらくなる」「プロスタグランジンの放出」「サイトカインの放出」です。
 

■プロスタグランジン・サイトカイン

子宮内膜症になると、プロスタグランジンという生理活性物質の放出が盛んになります。
 
プロスタグランジンとは、微量で体の働きを調節する作用を持つ物質です。
痛みを起こしたり、子宮を収縮させて流産を起こす原因になっているといわれます。
サイトカインという物質も、卵巣・卵管・子宮の機能を障害し、不妊の原因になるといわれています。
 

■排卵障害

卵巣チョコレートのう腫になると、正常な卵子の成長と排卵に障害が起こります。卵胞の成熟もしにくくなるため、妊娠しづらくなるわけです。
 
また、内膜組織の癒着によって臓器同士がくっついてしまうことがあります。
卵巣や卵管、子宮や直腸などが癒着すると働きが悪くなり、排卵が障害されたり、卵管の先の卵管采(卵巣から飛び出した卵子を卵管に送る部分)の動きが悪くなると卵子をキャッチできなくなってしまいます。
 

■卵子が卵管を通過しづらくなる

さらに、卵管に癒着があると、通り道が狭くなることにより、精子や卵子が卵管を通りにくくなります。物理的に妊娠が難しい状態をもたらす可能性があります。
 
子宮内膜症の症状は、月経の周期にあわせて定期的に起こるだけで、命にかかわる病気ではありません。しかし、妊娠を希望している人は、不安な症状が見られたらできるだけ早めに受診することをお勧めします。 
(Photo by //funin-chiryo.biz/basic/02.html )

著者: よこさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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