カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 肺・気管支 >
  4. 胸膜炎 >
  5. 結核から胸膜炎に! 結核性胸膜炎

気になる病気・症状

結核から胸膜炎に! 結核性胸膜炎

 

 

結核から胸膜炎に! 結核性胸膜炎 

 

 

胸膜炎とは、両胸膜に囲まれた閉鎖空間の胸膜空に水が溜まって、炎症を引き起こすものです。

結核による感染症が原因で起こる胸膜炎を結核性胸膜炎といいます。

原因が結核などの感染症であれば、発熱を伴い、咳は出ますが痰は少なく胸水が溜まるにつれて、胸部の痛みが増してきます。

 

 

診察と治療

 

まずは打診によって胸水がないかを確かめます。

その後、X線撮影によって胸水の量を調べます。

 

少量の場合、X線撮影でも写らないことがあるので、その場合は胸部CT検査を行うことになります。

胸水が確認されると、肋骨と肋骨の間から針を刺して採取し、これが感染性のものかがん性のものかを確かめます。

細菌性であればペニシリンなどの抗生物質を、結核性であれば抗結核薬投与します。治療後の再発は殆ど心配要りません。

 

 

 

結核性胸膜炎と判断されるまで

 

結核は、戦前は「不治の病」とされていたが、戦後は特効薬が開発され患者数は激減しました。

しかし、結核といっても症状は風邪のようなもの

咳や発熱で、結核自体を風邪と勘違いして放置してしまっている人も多いのではないでしょうか?

また、結核だと判断されるまでに、結構な時間を要してしまうことがあるようです。

 

実際、風邪だからと点滴をされたが一向によくならず、色々な病院を回ってみて、最終的に大きな病院に回され結核だと判明したなど、インフルエンザのようにすぐには判明しないもののようです。

結核からくる結核性胸膜炎は、結核の症状(風邪に似た症状)に胸の痛みがプラスされるものですので、逆に風邪の症状に胸の痛みがあるのであれば、結核性胸膜炎を疑いやすくなります。

小さな病院では検査に時間がかかったり、結核性胸膜炎だと判断できなかったりすることがあるので、自身で疑いを持ったらまずは大きな病院で検査受けたほうが、結果的に早く治療を始めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (Photo by: //www.pakutaso.com/201327photo059post-2470.html)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

胸膜炎に関する記事

喫煙者ほど胸膜炎には注意が必要

    胸膜炎となる胸膜は呼吸の要となる肺をくるんでいる部位です。 この関...

がん性胸膜炎は肺がんだけが原因ではありません

  胸膜炎とは肺をつつむ膜に炎症が起こり、水分を吸収できなくなることで、肺...


ウイルスや細菌が原因で胸膜炎になったら

胸膜炎とは?  胸膜炎は多くの場合、肺の炎症や肺門リンパ節の炎症が隣接する胸膜...

災害時に起こりやすい!細菌性胸膜炎

  胸膜炎とは、肺をつつむ膜に炎症が起こり、水分を吸収できなくなることで、...

カラダノートひろば

胸膜炎の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る