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結核性胸膜炎は早期発見が大切!

 

結核性胸膜炎は早期発見が大切!

 

結核性胸膜炎は、結核により胸膜が炎症を起こし、胸にに水が溜まる病気です。

結核の症状に胸の痛みがプラスされたもので、結核の症状である咳や発熱に加え、激しい胸の痛みを伴います。

 

 

 

「結核」は不治の病じゃない!

結核は戦前は「不治の病」などといわれていましたが、現在では特効薬があるので「治る病気」として認知されています。

しかし、お年寄りや昔の考えの人にとっては、近づきづらい病気かもしれません。

 

実際、結核だと病名が判明すると、保健所に届けが行くようで、各市町村は結核患者が何人いるのかを把握しているようです。

「結核」という名前が入っていてしまうと、感染する病気なのでは?と思ってしまいますが、結核性胸膜炎の場合、その殆どは感染性が低く、病院などでも隔離されたり、入院中面会謝絶などとなることはありません。

 

それは、結核菌が胸膜内に隔離された状態のままで発見されていることが多いからで、これは胸膜炎の胸の痛みから、早期発見されているからなのです。

 

 

自己診断は危険!!

 

結核の症状は風邪の症状と似ているため、ただの風邪と勘違いして放おく人もおおいでしょう。

しかし、胸の激しい痛みまで伴ってくると、「おかしい?」と病院へ行く人が増えます。

 

当然風邪薬では症状は治まりませんし、胸水が増えるにつれて胸痛も激しさを増してきます。

結核性胸膜炎と判断されるまでに1週間程の検査入院が必要になり、その後結核と胸膜炎の治療が行われます。

胸痛で早めに病院を訪れたのであれば、結核が進行する前に治療を始めることが出来、感染性も無く、1ヶ月ほどの入院ですみます。

 

逆に、結核の症状が進行してしまっていると、感染性も高くなりますし、長期投薬によって薬が慢性化して効きづらくなります。

さらに入院も長期になるでしょう。

 

風邪のような症状で胸の痛みが出ても「風邪だろう」とか「ちょっと疲れが溜まっているだけ」などと自己判断しないで、症状が長引くようであれば、大きな病院で早めに検査をしてもらうようにしましょう。

それがその後の治療にも大きく影響してくるのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by://www.pakutaso.com/201123photo244post-582.html )

 

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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