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結核後遺症とは

 

結核後期障害とは!?

 

 

結核後遺症とは、結核の治癒後に呼吸機能障害肺性心などの合併症を引き起こすものです。

 

 

原因となるのは

呼吸機能障害→結核の特効薬が無かった時代に、肺を切除したり胸腔に空気を入れたりする治療法が主だったため、肺の容量が減少してしまったためできたもの。

 

肺性心→肺結核で肺の血液の循環が悪くなり、肺へ血液を送り出している右心室に負担がかかり、右心室が肥大したり、右心室の働きが悪くなる(右心不全)になってしまうから。

 

 

結核後遺症になってしまったら

 

呼吸機能障害となっている原因である肺の治療をすることが、最も根本的な治療法です。

しかし、慢性呼吸不全などの状態になってしまう原因の病気は、元に戻らず、根本的な治療が困難であることが多いようです。

結核の特効薬が無かった時代に治療をした人は、肺自体の容量が少なくなってしまっているので、呼吸機能障害になりやすくなります

 

症状を緩和するためには、呼吸を楽にする酸素吸入や、気管を切開しないでマスクを使う人工呼吸などを使用するしかないようです。

 

 

結核後遺症にならないためには

 

勝手な治療中断や不規則な治療を行わないことです

症状が良くなってきたからといって処方されている薬を飲むのを止めてしまったりして、完全な治療が行われなかった場合、後に症状が重症化し、戦前の結核術後に見られたような呼吸困難を引き起こすことがあります。

 

医師の指示に従い、適切で完全な治療を行うようにしましょう。

 

 

 

(Photo by: //www.pakutaso.com/201325photo116post-2676.html)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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