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気になる病気・症状

呼吸不全を引き起こす、結核後遺症

高齢者は気をつけたい、結核後遺症

 

 

昔、今のように特効薬が無かった時代に、結核を治療したことのある人が、数十年後に慢性的な呼吸不全や喀血(かっけつ)などの症状に悩まされるが、結核後遺症です。

現在の特効薬での治療でも、途中で治療を止めてしまったり、薬を最後までちゃんと飲まずに、勝手に終わらせてしまった人なども、こういった結核後遺症になることがあるようです。

 

肺を傷つける昔の治療法

 

1950年代の結核特効薬が普及される以前の結核治療法は、肋骨に針を刺して胸腔に空気を入れたり、肺を切除したりという治療方法が主流だったため、肺自体の容量が減ったり、肺にダメージが残っている場合があるからです。

その頃に治療した人は、現在では60歳以上の高齢者ということになります。

 

高齢者の呼吸不全は、生命の危険をも脅かしかねない症状ですので、思い当たる症状が見られたり、以前に特効薬以外の治療法で結核を治療したことのある人は、すぐに病院で診断を受けるようにしたほうがよいでしょう。

 

 

結核治療後は

 

一度結核になると、「肺アスぺルギルス」などの感染症にもかかりやすくなります。

病原体は肺に出来た空洞に感染し、肺炎や喀血を繰り返すので注意が必要です。

 

また、薬が効きにくく、肺を切除する手術も行わなければならなくなるので、高齢者は感染しないように注意する必要があります。

 

手術によって結核を治した人も、投薬によって結核を治した人も、治療後や完治後に、慢性的な呼吸困難や、肺炎や喀血、そして感染症にかかってしまうことは、十分考えられます。

特に高齢者はそれらの症状が、命に危険を及ぼすことも考えられます。

早急に病院で見てもらうことが大切です。

 

 

(Photo by://www.pakutaso.com/201327photo038post-2410.html )

 

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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