カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. 頭痛 >
  3. 気圧 >
  4. 気温差による頭痛は体の防衛システムのせい?頭痛でわかる気圧の接近!低気圧頭痛の付随症状とは

頭痛

気温差による頭痛は体の防衛システムのせい?頭痛でわかる気圧の接近!低気圧頭痛の付随症状とは

気温の変化というものは、特に人の体調に影響を及ぼしやすい要因の1つです。気温の変化によって風をひいたり、寒暖差アレルギーを起こしたりと人の体に変化を起こします。

 

その中で気温の変化や気温差によって、頭痛の症状を訴える人も少なくありません。なぜ気温の変化によって頭痛が引き起こされるのでしょうか。

 

視床下部へのストレスが原因

人の脳にある視床下部は、体内環境を常に一定にしようとする調節機能を有しています。

 

外気の気温の変化を体が感じ取り、外気が体に影響を与えそうだ!などと、視床下部がストレスを感じると、このストレスを軽減しようとセロトニンという物質が体の中で使われます。このセロトニンが使われてしまって不足することで、血管が拡張し、血管の周囲の神経に触れてしまうことで偏頭痛が起こるとされています。

 

ではどうすればいいのでしょう?

 

寒暖差を最小限に

視床下部は体にストレスを感じることで、セロトニン使用の指示を出してしまいます。視床下部自体をどうにかすることは難しいですから、体にストレスを感じさせないことが大切です。

 

寒いから暑い、暑いから寒いなどの変化をなるべく感じないように、1枚羽織るものを持ったり、脱ぎ着しやすい服装などで調節するようにしてください。

 

姿勢を正しく

これはまだ研究中の内容ですが、セロトニンには「体の姿勢の維持」をする役割があります。逆に積極的に姿勢を崩してしまうと、セロトニン不足を助長してしまうことになる可能性があるのだそうです。

 

そのため、姿勢を正しくすることも片頭痛低減の一助になる可能性があります。

 

気温の移り変わりが目まぐるしい時期や、寒暖差の大きな移動をするときは、気持ちの面ではストレスを感じなくても体がストレスを感じています。気温の落差が自分の視床下部にストレスを与えないように、気を配ってあげてはどうでしょうか。

 

 

気温と気圧に関係?!季節の変わり目に起こる頭痛

季節の変わり目に頭痛がひどくなるという人は意外と多くいます。季節の変化による頭痛で、1番多く症状が出る季節は春で2番目が秋だそうです。

 

なぜ、過ごしやすい気候の季節に頭痛に悩まされるのでしょうか?原因は諸説ありますが、今回は気温、気圧との関係を紹介します。

 

季節特有の不安定な気圧

・気圧の上がり下がりが激しい

春や秋は気候としては非常に過ごしやすい季節ですが、天気がコロコロと変わりやすい季節でもあります。

 

春や秋の天気が変わりやすいのは、低気圧と高気圧が頻繁に交互に入れ替わるからです。そのため、わたしたちのまわりの気圧が数日・数時間単位で高くなったり、低くなったりを繰り返します。

 

・気圧の変化に合わせて血管も変化

気圧の変化によって血管膨張、収縮をくりかえすため、血管を通る血液の量が安定しません。これによって頭痛が引き起こされているという説があります。

 

三寒四温の天気の変化

・気温の上がり下がりが激しい

気圧でも書いた通り、春や秋は天気の変化が激しく、雨などによって体が感じる温度は激しく変化します。

 

・気温の変化に頭部の血管が追いつかない

体感気温の変化に人の血管が追いつかず、頭痛になってしまっているケースもあります。特に頭部は常にさらされている部分です。帽子をかぶれば、ある程度は気温の変化に対応できますが、部屋の中で帽子をかぶっているわけにもいきませんし、保護するのには限界があります。

 

頭痛と気圧や気温の関係はまだ研究途中の分野ですが、現在気圧の説が定説となりつつあるようです。季節による頭痛も人によっては「夏が特につらい」など症状はさまざまなようです。

 

まずは自分の頭痛が起こる条件を知ることが大切です。

 

 

頭痛でわかる気圧の接近

片頭痛持ちの人の中には、朝起きて「頭が痛い!雨が降るのでは?」と思ってから天気予報を見たら「やっぱり今日は雨の予報だった」ということがあるようです。

 

この様に、片頭痛で雨を予測できる人のほとんどが、低気圧によって頭痛が起こされる「低気圧頭痛」の持ち主です。

 

低気圧頭痛の片頭痛を持っている人は「雨が降る」というよりは「低気圧が近づいている」ことを予測しています。低気圧はぐずついた天気を連れてくる場合が多いので、「頭が痛いと雨が降る」といった具合になります。

 

この頭痛予報は頭で感じて、手に取るように分かる気圧の変化ですので、統計によって算出する天気予報よりも正確なことがしばしばあります。 

 

・夕立、ゲリラ豪雨の気配を察知

非常に局所的で、天気予報では予測困難な夕立やゲリラ豪雨ですが、片頭痛持ちの人は自分がいる場所の気圧を感じ取りますから、「もうすぐ雨が降る!」と感じることができるようです。頭痛を持たない人にとっては、便利な能力にも思えますが、頭痛持ちにとっては辛いこと以外に何もありません。

 

・事前に察知してくれるツールを活用

低気圧による頭痛を持っている人は何よりも先に自分の頭が変化を感じ取ってしまうのでつらいかもしれません。しかし、今は各地点の気圧の予報から、片頭痛の注意を促してくれる頭痛予報のようなものをお知らせしてくれるアプリやサイトもあるようです。

 

前もって気圧がさがることが分かれば、鎮静剤を飲んでおくなどの対策がとれるので、少しは楽になりますね。

 

<頭痛~る>

https://itunes.apple.com/jp/app/tou-tong-ru-qi-ya-yu-bao-jian/id602991338?mt=8

 

<バイオウェザーニュース>

http://www.bioweather.net/bws/health/migraine/527mig_09.htm

 

頭痛は今も研究中の部分がありますが、これからもこういった便利なものが出てくる可能性には期待したいですね。自分の頭痛パターンを知り、上手く付き合っていけるようにしましょう。

 

 

頭痛+ストレートネックは気圧変化の影響を受けやすい?!

雨が降る前や気圧の変化に敏感だと言われる頭痛をもつ人たち。

しかし、彼らのすべてがこれらの天気の変化に敏感なわけではありません。

 

頭痛とある症状が併発していることによって、それが起きやすくなると言われています。

そのある症状とは「ストレートネック」です。

 

ストレートネックとは? 

ストレートネックとは、頸椎の前の湾曲が小さく首がまっすぐになっているような状態のことを言います。

首は体と脳をつなぐ神経のトンネルのようなものです。その神経の束にストレスがかかるため、様々な不調を引き起こします。ストレートネックになると、肩こりや頭痛を引き起こすだけでなく、自律神経にたいしても不調の影響を与えます。

 

ストレートネックと自律神経と頭痛の関係 

なぜこの条件が揃うと頭痛が起きやすいかというと、ストレートネックで自律神経が不安定になっている場合、気圧や気温の変化に対して自律神経のコントロールがうまくできなくなります。自律神経は血管収縮・拡張もコントロールしているため、乱れると気圧や天候の変化などに対応することができなくなります。

乱れた自律神経により、血管が過剰に収縮して、拡張するというような状態は、脳でも同様に起こり、血管や周囲の組織にストレスを与え、それが痛みの原因になるということも言われています。

 

ストレートネックの見分け方は単純で、首の後ろの筋肉がこわばっているため、上を向きづらいことです。他の人と比べるとよりわかりやすいかもしれません。

ストレートネックの症状がある場合には、まずはその改善をすることで頭痛などの症状が改善することがあります。 

 

ストレートネックの改善法

ストレートネックは首の後ろの筋肉がこわばっているため、ほぐしていくことが必要になります。

 

1.10~15秒ずつ上を向きます。その後ゆっくりと首を回します。

2.1を2,3セット行います。

 

デスクワークなど、俯き向き姿勢の時間が長い人は、1時間に1回など意識的に行うようにしましょう。筋肉がほぐれ、かつ血行も促進される為、気分転換にもなります。 

 

首のこわばりは気付かないうちに悪化し、頭痛や他の不調を招いていることがあります。

意識してほぐすことを心がけましょう。

 

 

低気圧頭痛の付随症状とは~これも気圧のせいだった!?

天気が悪い日に頭が痛む…そんな低気圧頭痛を起こしやすい人は、ほかにも不快な症状を感じていませんか?気圧の変化によって生じる不調は頭痛だけではありません。関係ないと思っていた、その症状も気圧のせいかもしれません。

 

低気圧頭痛の時に起こりやすい付随症状を挙げます。

 

めまい

ふわふわと体が浮くような「浮動性のめまい」や、文字通りぐるぐる目が回る「回転性のめまい」など、天気が悪い日にはめまいが起こりやすい人がいます。

 

耳鳴り

キーンと金属音のような耳鳴りがする、音がくぐもって聞こえるなど、聴覚にまつわるトラブルも気圧の変化によって起こることがあります。

 

吐き気

実際に嘔吐するほどではなくても、胃のムカつきや船酔いのような気分の悪さを感じる場合があります。頭痛・めまいと同時に吐き気が起こる人も多いでしょう。

 

自律神経の乱れ

気圧の変化によって、自律神経に乱れが生じる場合があります。自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つがバランスよくはたらくことで体の機能が保たれています。自律神経が乱れると、さまざまな不調を生じます。

 

たとえば耳鳴りやめまいは、気圧によって血管が縮小・拡張して起こりますが、自律神経が乱れても頻発する症状です。食欲不振や、倦怠感など全身症状として表れる場合もあります。

 

自律神経の乱れは女性に起こりやすいのが特徴です。特にホルモン分泌にも作用するため、生理不順やほてり、下腹部痛を感じる女性もいます。登山などで急に気圧が低い場所へ行くと、生理が早まることがあります。女性は、さまざまな要因から体調の変化を生じる可能性があります。

 

今までは無関係だと考えていた症状が、低気圧頭痛と同じ理由で起こっているかもしれません。天気が悪い日は、いつもより体調の変化に気を配りましょう。

 

 

副鼻腔炎が原因!? 梅雨に片頭痛が酷くなる

片頭痛の患者さんで、梅雨に症状が酷くなったという話を聞くことがあります。そして、合わせて、「風邪を引いたわけでもないし、鼻水も出ないのに鼻声になった」、「夜いびきをかくようになったと言われた」などと言った、症状を訴えることがあります。

 

この場合、頭痛が酷くなる原因に、副鼻腔炎が関わっている可能性が考えられます。

 

梅雨、ダニの繁殖と副鼻腔炎

ダニは高温多湿を好み、梅雨から夏にかけてどんどん繁殖していきます。ダニがアレルギーの原因となっている場合、ダニの増加に伴ってアレルギーの症状が酷くなってしまいます。

 

本人は自覚はしていないけれど、実はダニがアレルギーが症状の原因になっていたり、アレルギーに対する治療を行うと症状が改善したりすることもあります。

 

アレルギーによってよく起きる症状の一つに、鼻水などの鼻腔の炎症による症状があります。この鼻腔の炎症が広がって、副鼻腔炎を発症することがあります。副鼻腔炎の場合、鼻炎の症状がないことも多いです。

 

 ・鼻水は出ないけれど鼻声になった

 ・鼻水はなくても喉の奥に痰があって絡む

 ・額や頰のあたりを軽く叩くと響いて痛い

 

こういった症状の方は副鼻腔炎になっている可能性が高いので、一度耳鼻科を受診することをお勧めします。

 

アレルギー性の副鼻腔炎を治療せずに長引かせてしまうと、慢性副鼻腔炎に進行すると言われています。慢性副鼻腔炎になると、最悪の場合、手術による治療が必要になることもあります。

 

副鼻腔炎は片頭痛を増悪させる

副鼻腔炎の症状として、片頭痛の様な症状が現れることもありますが、片頭痛の人が副鼻腔炎を合併していると、片頭痛の症状が酷くなったり、片頭痛の治療の効果が少なくなると言われています。

 

実際に片頭痛の治療においても、副鼻腔炎があるかどうかを調べ、ある場合はまずその治療を行います。

 

片頭痛の増悪を防ぐという点においても、副鼻腔炎は慢性副鼻腔炎に進行してしまう前に受診し、しっかり治療することが大事です。また、もし副鼻腔炎と診断された場合、ダニによるアレルギーである可能性を考慮して、こまめに清掃するなどの対策をとることをおすすめします。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/]) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

気圧に関する記事

低気圧頭痛の人はご用心!こんな場所でも頭痛が起こるかも!?

  良く飛行機に乗ると頭痛がするという話を聞いたことがあります。新幹線がト...

生活習慣?ホルモン?それとも天気?片頭痛(偏頭痛)の原因とは?

天気予報を見ていると高気圧が張り出している、低気圧が迫っているなどの言葉を聞...

カラダノートひろば

気圧の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る