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気になる病気・症状

ARDS(急性呼吸窮迫症候群)ってどんな病気?

 

 

 ARDSとは急性呼吸窮迫症候群の略です。

肺胞でのガス交換がうまく行えずに突然に急性呼吸不全を起こす病態のことです。

特に発症前後のこのような病態を踏まえて急性肺損傷(ALI)と呼ばれることもあります。

 

ARDSとは

臨床的に重症である基礎疾患を持っていて、突然に発症した低酸素血症で、胸のレントゲンを撮ると局所ではなく全体に病変が認められ、心臓が原因でないものを言います。

 

 ARDSの原因

基礎疾患としては敗血症が最も多いです。

 

敗血症では腎臓や肺の重症感染症が全身に炎症性反応を起こして様々な症状を呈します。

代謝性アシドーシス呼吸性アルカローシスで、酸とアルカリのバランスが崩れます。

DICの合併による多臓器不全や、菌の内毒素によるエンドトキシンショックが起こる事もあります。

 

重症肺炎や肺挫傷、誤飲性肺炎にって肺が直接傷つけられることによっても起こります。 

 

ARDSの症状

息苦しい、呼吸や脈が早くなる、痰が出るといった症状が出ます。

 

 

 ARDSの治療法

呼吸管理を行います。高濃度酸素を投与して、低酸素血症の改善を図ります。

 

また、原因となっている敗血症や重症肺炎の細菌を取り除くために抗菌薬の投与を行います。

 

まとめ

 ARDSは死亡率が非常に高く危険な病態です。

が、早く発見して早く治療を始めれば生存率は高くなると言われています。

もしも身体に異常を感じた時は出来るだけ早く医師の診察を受けましょう。

 

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-%E5%9B%B3-%E5%AD%90%E4%BE%9B-%E4%BA%BA%E9%96%93-%E6%BC%AB%E7%94%BB-%E5%81%A5%E5%BA%B7-%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB-%E5%8C%BB%E5%AD%A6-%E9%83%A8%E5%93%81-41508/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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