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ARDS(急性呼吸窮迫症候群)ってどんな病気?空気が乾燥してくる秋は"肺"が危険!?

 

 

ARDSとは急性呼吸窮迫症候群の略です。

肺胞でのガス交換がうまく行えずに突然に急性呼吸不全を起こす病態のことです。

特に発症前後のこのような病態を踏まえて急性肺損傷(ALI)と呼ばれることもあります。

 

ARDSとは

臨床的に重症である基礎疾患を持っていて、突然に発症した低酸素血症で、胸のレントゲンを撮ると局所ではなく全体に病変が認められ、心臓が原因でないものを言います。

 

ARDSの原因

基礎疾患としては敗血症が最も多いです。

 

敗血症では腎臓や肺の重症感染症が全身に炎症性反応を起こして様々な症状を呈します。

代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシスで、酸とアルカリのバランスが崩れます。

DICの合併による多臓器不全や、菌の内毒素によるエンドトキシンショックが起こる事もあります。

 

重症肺炎や肺挫傷、誤飲性肺炎にって肺が直接傷つけられることによっても起こります。 

 

ARDSの症状

息苦しい、呼吸や脈が早くなる、痰が出るといった症状が出ます。

 

 

ARDSの治療法

呼吸管理を行います。高濃度酸素を投与して、低酸素血症の改善を図ります。

 

また、原因となっている敗血症や重症肺炎の細菌を取り除くために抗菌薬の投与を行います。

 

まとめ

 ARDSは死亡率が非常に高く危険な病態です。

が、早く発見して早く治療を始めれば生存率は高くなると言われています。

もしも身体に異常を感じた時は出来るだけ早く医師の診察を受けましょう。

 

 

死亡率が高い!急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を知っていますか?

急性呼吸窮迫症候群という疾患を知っていますか?

非常に死亡率が高く、激しい症状を伴う疾患です。急性呼吸窮迫症候群の主な症状を挙げます。

 

急性呼吸窮迫症候群の基礎知識

Acute Respiratory Distress Syndromeを略して、ARDSとも呼ばれる疾患で、初めて報告されたのは1967年です。劇的な改善を見込める治療法はまだなく、発症すると約30%の致死率といわれます。

 

主な症状

始めは、通常の肺炎のような咳、痰といった呼吸器の症状がみられます。呼吸が浅く、早く変化していきます。症状の進行が非常に速いのが大きな特徴で、発症から数日、早ければ数時間後には激しい呼吸困難に至ります。

呼吸器症状に伴い、頻脈や発熱がおこるケースがほとんどです。進行すると血痰、チアノーゼも認められます。チアノーゼは、呼吸困難から酸素不足に陥り、唇や手先・足先が紫色に変色する症状です。

 

症状の進行

激しい呼吸困難が表れるころには、レントゲンを撮ると肺の全面が白く見えるほど重症の肺水腫を起こしていることもあります。自発的な呼吸も難しくなり、集中治療室で呼吸の管理を受けるケースもあるでしょう。

回復には、急性呼吸窮迫症候群の根本原因を取り除かなくてはなりません。根本原因が改善した場合には、数日~数週間ほどで回復に向かいます。人工呼吸器を使用するような重症の場合は、少なくとも1~3ヶ月の入院が必要になるでしょう。

 

急性呼吸窮迫症候群は、まだ治療法が確立していません。症状の進行が早いことから考えても、疑わしい症状が表れたら迅速な対処が欠かせません。

 

 

空気が乾燥してくる秋は"肺"が危険!?肺だけでなく、皮膚症状、鼻の症状にも注意して!

秋は肺の病気が発症しやすい季節です。秋というのは夏から冬に移行していく季節であるため、二つの季節が代わる代わるあらわれるような、入り混じるような季節です。こうした気候の変動の激しさは、人の体に大きな影響を与えるのです。

 

秋の空気が肺に直撃!

夏の湿潤な気候から、冬の乾燥した気候に移行していく中で、秋は乾燥の入り口です。体の中で、乾燥の影響を受けやすい場所のひとつが「肺」です。肺は呼吸を介して、乾燥した空気に直接触れる場所であり、影響をもろに受けてしまうのです。

秋ではまだ本格的な乾燥対策などもしていませんし、体も乾燥にまだ慣れていません。

さらに、秋は朝方や夕方の気候が寒冷になります。その冷気というのも肺に入ると、肺の機能を低下させます。特に肺の機能が低下している人や、肺の病気を持っている人はそうですが、冷気を吸い込んだときに、呼吸がしづらくなり、ゼーゼーといった呼吸になってしまうということがあります。

 

肺の病気ってどんなもの?

秋に増える肺の病気とは、例えば以下のようなものです。

 

喘息

風邪

花粉症

鼻炎

アトピー性皮膚炎

 

この例を見て「おや?」と思ったでしょうか?肺の病気と書いているのに、肺とは関係のなさそうな病気が並んでいます。

実は、呼吸器である肺の不調というのは、鼻の働きや皮膚の働きとつながっていると考えられています。そのため一般的に肺の機能が弱ければ、皮膚の抵抗力が弱くなり、アトピーなどの症状が出ますし、同じ呼吸器である鼻にも症状が出ることがあるのです。

実際に、喘息でありながら鼻炎を持っているといった、これらの症状を複数持っているという人は多くいるようです。

 

 

秋の危機意識が低い時だからこそ、「乾燥」と「冷え」に肺が攻撃されることを防ぎましょう。同時に運動をする、深い呼吸を心がけるなどして、肺自体の機能を上げることを心がけましょう。

 

(Photo by:http://pixabay.com/ja/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-%E5%9B%B3-%E5%AD%90%E4%BE%9B-%E4%BA%BA%E9%96%93-%E6%BC%AB%E7%94%BB-%E5%81%A5%E5%BA%B7-%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB-%E5%8C%BB%E5%AD%A6-%E9%83%A8%E5%93%81-41508/)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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