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気になる病気・症状

強皮症の検査は受けて!

強皮症は全身硬化症とも言い、その名の通り皮膚を始めとして消化器、肺、心臓、腎臓、血管などの全身が硬くなる病気です。

 

強皮症にも二種類ある

全身性強皮症にも“びまん型全身性強皮症”と“限局型全身性強皮症”の二種類があります。

 

強皮症の典型的症状

○寒冷刺激で手足の指先が白や紫になるレイノー現象

○皮膚が突っ張り硬くなる

○関節痛や関節腫張

○肺の間質組織の線維化(肺線維症)

○食道病変やそれに伴う逆流性食道炎

○強皮症性腎症(腎クリーゼ)

 

これらはびまん型全身性強皮症で出やすくなっています。

 

ただし、膠原病の症状は徐々にゆっくりと進行していくことが多いので、発症初期には病気に気づかなかったり、病院で受診しても正しく診断されない事も多々あります。

 

経過の違い

○びまん型全身性強皮症

皮膚の硬化や腫れは発症から2~3年でピークに達して、5年を過ぎたあたりから自然と柔らかくなっていきます。が、内臓病変は自然治癒することはありません。

 

内臓病変が進んでしまわないためには、発症5年以内に治療を開始することが大切です。

 

○限局型全身性強皮症

皮膚硬化の進行はゆっくりで、また体幹にまで硬化が進む事は滅多にありません。指先の硬化が残ることがあっても、時間と共に自然治癒する事も少なくありません。

 

また、命に危険が及ぶような内臓症状を呈することもごく稀です。

 

 

自己抗体の違い

自己抗体とは、身体に入ってきた細菌やウイルスなどの異物を攻撃してくれる防衛システムです。

 

強皮症では、その自己抗体が皮膚や内臓を攻撃してしまうので発症します。

“びまん型全身性強皮症”と“限局型全身性強皮症”では自己抗体の種類が違うので、検査を受けることによってその後の治療方針を決めることが出来ます。

 

強皮症は種類によって治療方針や経過が変わってくるので、まずは病院で検査を受けてみましょう。

(Photo by://pixabay.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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