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若年層に多く発病しているIBDってどんな病気?


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若年層に多く発病しているIBDって?


IBDとは、Inflammatory Bowel Diseaseの略であり、特発性炎症性腸疾患のことです。
IBDは潰瘍性大腸炎クローン病の2疾患からなります。
潰瘍性大腸炎とクローン病は、どちらも原因は不明であり、下痢や腹痛、下血などを繰り返します。

■若年層に多く発病!


IBDは近頃増加が激しく若年層に多く発症することから、就学や就職、妊娠、出産などにおいて制限が少なくはありません。
そのため患者さんのQOL(Quality Of Life=生活の質)を損なうことがあります。
また病状によっては、栄養療法や治療食が必要になるなど、食事上の制限が強いられる場合もあります。

■潰瘍性大腸炎


大腸の粘膜に、びらん(ただれ)や潰瘍(深い傷)ができる病気です。
症状としては、下痢、粘血便、腹痛などが特徴です。重症例では、発熱や頻脈、貧血などの全身症状が出てきます。このような症状が長く続くのも特徴です。
ハッキリとした原因はまだ分かっていません。

■クローン病


口から肛門までの消化管(特に小腸や大腸)に潰瘍ができる病気です。
症状としては、下痢や腹痛が多く見られます。小腸に潰瘍がある人は栄養障害や発熱が起こることもあります。こちらもハッキリとした原因はまだ分かっていないのが現状です。

■ 近年増加傾向にあるIBD


IBDは近年増加傾向にあります。
平成23年度の特定疾患患者数は、潰瘍性大腸炎が約13万人、クローン病が約3万4千人にものぼっています。
食事などに気を使いながら、長期的に、病気とうまく付き合っていくことが大切です。

(photo by  //www.ashinari.com/2007/06/30-002846.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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