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育児・子供の病気

赤ちゃんなのに黄色い?!

 

赤ちゃんの赤血球は血液型不適合妊娠によって破壊(溶血)が進み、黄疸を呈することがあります。

黄疸が進むと、脳性麻痺や死亡することもあるので注意が必要です。 

 

血液不適合妊娠とは

人間は自分とは違う血液型の血液を輸血されると赤血球が壊れて(溶血)しまいます。

胎児と母親の血液型が違う場合で、何らかの原因で胎児の血液が母親の体内に入ってしまうと、母体が胎児の血液に対して抗体を作ってしまいます。

母体の抗体が胎盤を通じて胎児の赤血球を破壊することによって溶血性貧血が起こります。

 

ABO式血液型不適合よりもRh型不適合の方が重症化しやすいです。

 

 

新生児溶血性黄疸

第二子に表れやすく、以下のようなパターンがあります。

 

Rh(-)の母親がRh(+)の子供を出産します。その時に、母親の胎内にRh(+)への抗体が産生されます。

次に出来た子供がRh(+)だった場合に、胎盤を通じて母体の抗体が胎児に流れ込み胎児の赤血球が破壊(溶血)されます。 

 

症状

赤血球が破壊(溶血)されてできたビリルビンという黄色い色素のために黄疸が出ます。

ビリルビンが脳に沈着すると脳性麻痺死亡する事もあります。

 

治療

光線療法や、血漿タンパク(免疫グロブリンやアルブミン)の点滴をします。

 

予防

早期発見早期治療が大切です!

検査をして母子間の血液型不適合を調べます。

また、第一子出産時に注射をして次妊娠時に抗体が産生されないようにします。

 

まとめ

抗体が産生される原因としては第一子妊娠だけではなく、血液型不適合輸血による場合もあります。

妊娠したら必ず検査を受けて、赤ちゃんの溶血性貧血を防ぎましょう。

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E7%8A%AF%E7%BD%AA-%E8%A1%80-%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC-18983/) 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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