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気になる病気・症状

若い人に急増!潰瘍性大腸炎


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潰瘍性大腸炎とは?


潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜にびらん(ただれ)や潰瘍(深い傷)ができる病気です。このような炎症が起きる部位によって、大きく3つのタイプに分けることができます。

直腸炎型


病変は直腸だけに見られます。
病変が肛門に近いので、座薬や注腸法(肛門から薬を注入する方法)などの局所療法が良く行われます。

左側大腸炎型


病変の範囲が直腸から下行結腸までで、一番多いタイプです。治療は症状の程度に応じて行います。

全大腸炎型


病変が横行結腸から盲腸に広がった場合です。
一般に重症化や難治化しやすいタイプです。


■再燃を繰り返す場合も…


主に、下痢、粘血便、腹痛などの症状が特徴です。
重症例では発熱したり、脈が速くなったり、貧血になったり、全身症状が出てきます。

治療によって症状は良くなりますが、再燃(病状が再び悪化すること)を繰り返すこともあります。病気の経過によって、大きく次の3タイプに分けることができます。

再燃緩解型


再燃と緩解(病状が落ち着くこと)が繰り返されるタイプです。約70%の人がこのタイプです。

慢性持続型


炎症が続くタイプです。約10%の人はこのタイプです。

初回発作型


発作が一回だけのタイプです。しかし、将来再燃する可能性が高いです。約20%の人がこのタイプです。

■生まれつきの体質が原因??


この疾患のハッキリした原因は不明です。現在のところ、一定の遺伝的素因(生まれながらの体質)を持つ人が、食事や腸内細菌などの影響を受け、最終的に大腸の粘膜に対する自己免疫現象が起こることで、大腸の粘膜を傷つけてしまうのではないかと考えられています。

■10~20代に多い!

比較的若い人(10代~20代)に多いです。しかし、中高年でも発症する人はいるので油断はできません。

 治療法

患者さんの病状(重症度)によって、治療法は変わってきます。
軽症の場合はサラゾピリンやペンタサ等の薬を用いた薬物治療が行われますが、重症になってくると、入院治療や緊急手術を行う場合もあります。

(photo by //www.ashinari.com/2012/11/14-372921.php?category=3  ) 

著者: まるさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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