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頭痛

片頭痛(偏頭痛)は食事で治療 MBTとは?予防に必要な栄養素が含まれている食材ってどんなもの?

みなさんは片頭痛を食事で治していこうという治療法があるのを知っていますか?MBTと呼ばれる治療法について紹介していきます。

 

MBTとは

MBT(Molecule-based therapy)「分子に基づいた治療法」という言葉を聞いたことはありますか?下村登規夫先生が提唱した治療法で、頭痛の原因を分子レベルから捉え、その人の生活習慣や病歴などを元にして、食事を含めた生活指導や投薬を行っていくという治療です。

 

MBTでは、分子を次のように分けて考えています。

標的分子:体内で不足したり、機能が低下すると、病気の誘因となる分子

攻撃分子:標的分子の不足を補い、機能低下の原因を除去して改善をはかる分子

 

このうち、MBTでは、攻撃分子を主に食品から摂取し、治療していきます。

 

片頭痛のMBT

片頭痛の標的分子は次の5つです。不足したり、機能が低下すると片頭痛が起こると考えられています。

1. セロトニン

2. ラジカルスカベンジャー(活性酸素の毒消しをする物質)

3. マグネシウム

4. ミトコンドリア

5. 交感神経系

 

以下は、片頭痛を防ぐために補うべき攻撃分子です。含まれる食材も一緒に記載しています。

 

[1] トリプトファン→セロトニンの増加

卵黄、牛乳、乳製品、大豆 

 

[2] ビタミンA・C・E→フリーラジカルスカベンジャーの増加

ビタミンA:ニンジン、ほうれん草、卵黄、牛乳、バター

ビタミンC:イチゴ、緑茶、ジャガイモ

ビタミンE:大豆、落花生、しじみ

 

[3] マグネシウム→マグネシウムの増加

ほうれん草、海藻、ひじき、するめ、魚介類

 

[4] ビタミンB群→ミトコンドリアの機能改善

卵、豚肉、レバー、ゴマ、大豆

 

[5] ウォーキングなどの歩行運動、規則正しい生活→自律神経の安定

 

これらの5つの改善をはかるとおよそ9割の片頭痛に症状の軽減などが見られると考えられています。ただし、最低でも3ヶ月から半年以上は続けることが必要で、次第に頭痛発作の回数が減るなどの改善が見られます。

 

生活習慣と片頭痛には強く相関があると考えられています。攻撃分子を得る生活というのは、人にとって、健康的で規則的な生活を行うことです。薬だけに頼らず、規則正しい生活習慣から頭痛を防いでいきましょう。

 

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●腕をひねると片頭痛(偏頭痛)が治る?辛いこめかみの片頭痛のセルフ緩和法

 

(Photo by: //www.ashinari.com/)

著者: 夏樹さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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