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閉経後に注意!萎縮性膣炎

萎縮性膣炎は老人性膣炎とも呼ばれ、出血や痒みを伴うこともある膣炎のひとつです。特に閉経後の女性すべてに起きる可能性があります。

また、卵巣が機能しない、卵巣を両側摘出した方、出産後授乳等で最初の生理までの期間が長く空いた女性もこれにかかる場合があります。

 

〇原因

卵巣から分泌されるはずのエストロゲンという女性ホルモンが減少することによって、自浄作用が失われます。それによって膣内に菌が繁殖し、この菌が炎症を起こします。

 

〇症状

・膣壁の充血、出血

・黄色っぽいおりもの、血の混ざったようなおりもの

・膣のかゆみ、痛み、灼熱感

・膣入口の乾燥、かゆみ、違和感

・性交痛や性交時出血

・排尿時の痛み

 

膣は閉経後膣壁が薄くなっていき、弾力も失われていきます。それに併せて膣内で炎症が起こり、症状が表に出はじめます。

 

膣が薄くなったりエストロゲンが減少すること自体は、閉経後の女性であれば当たり前のことですので、自覚症状がないままの人も多くいます。

 

〇治療

エストロゲンの減少が原因ですので、女性ホルモンの投与によって比較的早く改善します。また、軽度の炎症であれば、膣洗浄によって菌を流し、症状を改善させることもあります。性交痛などに対して潤滑ゼリーをすすめられることもあります。

 

治療の際に、がんの検査をすすめられることもあるようです。

 

閉経後でも、陰部を清潔に保っていれば菌が繁殖することを防げますから、気になる程の症状になることはあまりありません。

 

しかし気をつけたいのは、寝たきりになってしまった場合です。寝たきりだとどうしても陰部を清潔に保てないことで、膣の炎症につながってしまうことがあるようですので注意しましょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-10-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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