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生理後半に起こる「生理痛のような痛み」の原因は?経血の量の変化、生理周期で分かること

生理が終わりに近づくにつれて、お腹が痛くなってくる生理痛があります。

あるいは、生理が終わったあとに生理痛がくるといった場合も。

 

生理後半の腹痛とは?

「生理が終わりに近づくにつれてお腹が痛くなってくる」

こういった症状を経験した人は割と多いのではないでしょうか?

なぜなら、この症状は血液が不足することで起こる症状であり、血液が大量に体外に排出させる生理中ではごく当たり前の現象だからです。

 

この症状は他の症状と併発していることが多く、生理前半と後半で腹痛の原因が違ったなんてこともあります。

しっかり自分の生活習慣などを顧みて、生理痛の原因を判断してください。

 

生理終わりに複数の症状がある場合

いくつかの症状が重なり合っている人は、相乗効果で本来よりも重い症状が出ている場合もあります。

 

生理終わりに腹痛を感じる(あるいは腰痛を感じることも)この症状は、普段から血液不足だったり、血行不良の人に多い症状です。

このケースにあてはまる人の生理痛には、以下のような症状があります。

 

・乾燥肌

・唇、まぶたの裏が白い

・生理周期が大きく遅れる

・経血がサラサラで、薄い赤色

・生理が短い日数で終わる 

 

生理中は子宮内膜が新しくなるために古い子宮内膜がはがれ、そのために大量に出血します。

約1週間かけて失う血液は、若いときで100~250mL程、35歳過ぎで30~60mL程です。

そして同時に、子宮の活動のためにたくさんのエネルギーを運んできてくれる血液が必要でもあるのです。

 

そのため、普段はあまり貧血の症状を感じない人でも、生理のときだけ貧血や、立ちくらみが多い人もいます。

 

生理中は血液が不足状態

生理中は血液を大量に体外に出す、血液不足状態です。

上記の症状にあてはまると思った人、またあまり症状の自覚がない人も、血液を失っていることは変わりません。

サプリメントや食事で血液を増やすように心がけましょう。

 

どうして生理が終わらないの?終わらない生理、もしかしたら初期流産の可能性があるかも…

生理の経血がいつもより量が多く長引いて終わらない。なんだか変だな?と思ったらちょっと前のことを振り返ってみましょう。妊娠している可能性はありますか?生理が長引く原因と症状について、症状や原因、対処法、初期流産の可能性などについてまとめました。

 

妊娠している可能性は?

まずは妊娠している可能性があるかないかで変わってきます。妊娠している可能性があるという人は、初期の流産の可能性があるのです。

初期の流産を「科学的流産」といいます。受精はしたけれども着床が続かなかった(発育がストップしてしまう)ための流産で、原因は染色体異常によるものです。

生理が長引いていて量が多い以外にも、痛みを伴うことが多いようです。

この科学的流産による出血の場合は、きちんと病院で診てもらいましょう。子宮内掻爬(そうは)をしなければ止血できない可能性もあります。

 

昔は気づくことが少なかった

昔は科学的流産に気づくことは少なかったようです。というのも、今の妊娠検査薬はとても感度が高いため、受精をした際に出るホルモンに反応します。

着床前の体の状態で妊娠反応が出てしまうため、気づくことが増えたのです。

妊娠検査薬で生理予定日前にフライング検査をしたら陽性だったのに、その後生理が来てしまったという場合は、「科学的流産」になります。

生理予定日1週間後に検査をして陽性でしたら、ほぼ間違いなく着床をしている妊娠になります。

 

切迫流産の可能性も

生理予定日1週間後に陽性を示しているのに生理がきてしまい、出血が多い場合は「切迫流産」の危険性があります。その際は早急に産婦人科を受診しましょう。処置が早ければ早いほど、胎児が助かる可能性が増します。

 

生理というのは女性特有の健康のバロメーターなのかもしれません。何か不安に思ったり、いつもと違うなと感じたときは病院を受診するようにしましょう。

 

30代後半から経血の量が減った?年齢と共に経血の量って変化するものなの?

35歳から高齢出産といわれるように、女性の体は35歳ごろになるとだんだんと変化してきます。

30歳後半になると自分の生理に対して、少し疑問を持つことがあります。「昔に比べて生理経血の量が減ってきたな」「昔と生理が違うな」と感じることが出てくるのです。ではそれはなぜなのでしょうか?

 

ホルモンバランスの乱れ

年齢を重ねていくとホルモンバランスが崩れやすくなってきます。エストロゲンというホルモンは子宮の内膜を厚くする働きがあるのに対し、プロゲステロンというホルモンは、その内膜をはがす働きがあります。

 

ホルモンバランスが崩れるとエストロゲンの分泌は良好なのに、プロゲステロンの分泌が低下することがあります。

すなわち、子宮の内膜がどんどん厚くなる一方で、その壁をはがす作用が少ないので、外に経血として出てくる量が減ってしまうのです。

 

ホルモンの分泌量の低下が原因なんです

ホルモン分泌量は年齢とともに誰でも低下してきます。「エストロゲン」というホルモンは妊娠に備えて、子宮の内膜をふかふかのベッドにするように壁を厚くする作用がありますが、このエストロゲンの分泌が少なくなってくると子宮の内膜が薄くなり、生理時の経血量が減ってきます。

 

エストロゲンは30代で分泌量のピークを迎えます。そして30代後半になるとその分泌量は低下してきます。要するに閉経へと体が向かっていっているのです。そのため、少しずつ生理周期が乱れたり、生理時の経血が少なくなったりするのです。

 

基礎体温を計ってみよう

ホルモン分泌が乱れたり、低下したりすると、無排卵になっている可能性があります。

排卵がなければ妊娠をすることはありません。特に妊娠を希望されている方は、基礎体温を計り、排卵が起きているかどうか確認をすることをオススメします。排卵が起きているかどうかは、毎日計ったものをグラフにすることで分かります。

 

病院を受診して医師に診てもらうことになっても「まずは基礎体温を2、3ヶ月計ってからまたきてください」といわれる可能性もあります。受診をスムーズにするためにもあらかじめ基礎体温を計り、用紙に記録しておくことをオススメします。

 

生理周期が長い・短い!生理期間が短い・経血量が少ない!病気の可能性は?

あくまでも「一般的に」生理周期というのは28日で計算されています。

基本的に、月に1回1週間程度生理がくることになります。ですが当然、生理周期や生理期間が、これよりも短かったり長かったりする人もいます。

 

ここでは、生理周期・期間・経血量で考えられる問題をいくつか見ていきましょう。

 

生理周期のカウント方法

月経の周期は、月経がスタートした日を1日目として、次の月経がはじまる前日までの期間のことを言います。

だから、手帳などにメモして生理周期を把握する際には、月経の始まった日から次の月経が始まった日までの日数をカウントします。

 

正常な生理周期は何日?

本来、健康な女性の月経は規則正しいリズムでやってきます。

正常な月経周期は25~38日とされており、月経と月経の間が2ヶ月もあいてしまったり、1ヶ月に数回も月経が来る人には、なんらかのトラブルが潜んでいる可能性があります。

 

生理周期が短い「頻発月経」

月経周期が短く、24日以内で次の月経が起こる状態のことを「頻発月経」といいます。

頻発月経の原因のひとつは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の減少が考えられます。

卵巣機能が低下していることによる黄体ホルモンの分泌減少のほか、なかには無排卵になっているケースもあります。

 

生理周期が長い「稀発月経」

月経周期が長く、39日以上も空いてしまう状態のことを「稀発月経」といいます。

稀発月経の原因のひとつに、ストレスやダイエットにより脳の視床下部が影響を受け、卵巣に対し女性ホルモンを分泌させるよう指令を出すことができなくなっている場合があります。

また、なかには無排卵になっている場合もあります。

 

「生理期間が短い・経血量が少ない」は無排卵月経?!

生理期間が短く、量が少ないけど、生理周期は安定していますか?それともバラバラですか?

前者の場合はほとんど問題はないといえますが、問題は後者の場合です。

生理周期が乱れていて、生理期間も短く、経血の量が少ないのはもしかしたら「無排卵月経」が起きているかもしれません。

 

無排卵月経とは

「無排卵月経」とは月経はくるけれど、排卵が起きていない生理のことをいいます。生理期間が短く、量が少ないのが特徴といえます。

また、生理周期は乱れていて、生理痛を感じることは少ないようです。

 

卵胞ホルモンが低下してしまい、卵胞成熟が十分に起こらないため、経血の量が少なくなり生理期間も短くなるのです。

 

排卵があるか知る方法は?

排卵があるかどうかを自分で知る術は、基礎体温です。

普通の体温計とちがい、より細かく体温を計ることができる「基礎体温計」で計ります。

基礎体温系はドラッグストアでも買うことができます。

 

正常な生理がきている人は、毎日の基礎体温をグラフにすると、低温期と高温期の2層を示すことになりますが、無排卵月経の場合は、ずっと低温期の1層のみになります。

それは、排卵が起きていないということをさします。排卵を確かめる術としてはとても重要で、確実な手段です。

 

無排卵月経の治療法

病院へ行く際は、記入済みの基礎体温表を持っていくようにしましょう。そうすると診察がスムーズに進みます。

 

妊娠を希望している人は、排卵誘発剤を使用することが多いです。

現段階で妊娠を希望しない人は、漢方で体質改善をしたり、ピルでホルモンバランスを整えたりという治療法になっていきます。

 

無排卵月経は、生理が短いからラクだなと思い、病院への受診が遅れてしまいがちです。

しかし、通常の生理と違うなと感じたら自分で判断はせずに、婦人科を受診するようにしましょう。

 

「生理期間が短い・経血量が少ない」で疑うこと

生理の期間が短く、経血量が少ないと、ほかにどのようなことを疑わなければならないのでしょうか?

 

過去に受けた子宮関連の手術が原因の可能性?

今までに中絶手術や流産、産後に胎盤が残ってしまい掻き出す、掻爬(そうは)手術を受けたことがあるでしょうか?

あるという人は、それが原因で生理期間が短くなっている(過短月経)、または経血の減少が起きているかもしれません。

 

子宮の内壁同士がくっついてしまっている可能性?

子宮に関する手術を受け、何らかの原因で子宮の内膜に傷ができてしまった場合、体は子宮の内膜同士をくっつけて傷を治そうとします。

 

本来はくっつくはずのないところがくっつき、癒着を起こしてしまうのです。その癒着が子宮内で起きてしまうと、子宮内膜が正常に成長できなくなってしまい、過短月経や経血量の減少につながっていきます。

 

アッシャーマン症候群の可能性

上記のような症状を「アッシャーマン症候群」といいます。あまり聞いたことはないかもしれませんが、意外にもアッシャーマン症候群で悩んでいる方は多いといわれています。

 

卵巣に問題がなければ排卵は起きます。排卵は起きますが、子宮内膜が成長していないためにきちんと着床できずに、不妊に悩む方が多いのが現実です。

 

掻爬手術を受けたことがあって、過短月経、経血の減少に悩んでいる方は、早めに婦人科へ受診することをおすすめします。

 

一般的な超音波検査だけでは分かりませんので、診察を受ける際には、掻爬手術を受けたことがある旨をきちんと伝えるようにしてください。そうすることにより、診察がスムーズになります。

 

最後に

生理周期は人によって差があります。なんとなく周期にバラツキがあると感じつつも、人と比べにくいものだけに、普通の範囲なのか、生理不順なのか、判断が付きにくいかもしれません。

また、ちょっとした生活リズムの乱れによっても、急に不規則になったりするものです。

 

ですが、どうも自分の生理周期が掴めないというような人や、「すぐに生理が来ちゃう」あるいは「あれ?また生理が来ない?」などと感じるような人は、まずは自分の生理周期を把握してみると良いですね。

(Photo by: http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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