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左右どちらかの腰痛は危険信号

生理前、お腹は痛くならないけれども、右か左のどちらかに偏った痛みを感じることはあるでしょうか。こういった左右のどちらかに偏った腰痛は、卵巣に何かしらの原因が考えられます。

 

卵巣が体のどの部分にあるか知っていますか?下腹部の真ん中に子宮があって、子宮の上部左右に卵管という管が伸びており、その卵管の先にそれぞれ卵巣があります。卵巣は卵子を作り出す器官で、卵巣から卵子がポンっと出され、卵管を通って子宮まで届きます。

 

さて、左右の腰の痛みはその卵巣の何によって引き起こされるのか?それは子宮内膜症という疾患です。子宮内膜症とは、簡単に言えば子宮の内膜(子宮の壁)と同じ組織が子宮の中以外の場所にできてしまう病気です。

 

そして、特に卵巣にその子宮内膜と同じ組織ができてしまうことをチョコレート嚢胞(のうほう)と言います。チョコレート嚢胞というのは、卵巣に子宮内膜と同じ組織ができ、ふくろのような形を作り上げていきます。その袋の中に生理のときに排出されるはずの血液がたまっていき、悪さをする病気です。

 

この疾患では左右の腰の痛み以外にも以下のような症状が見られます。

・一般的な生理痛

・排便時の痛み

・性交渉時の痛み

・骨盤の痛み

 

チョコレート嚢胞は卵巣にできる疾患です。卵巣は先ほど書いた通り赤ちゃんのもととなる卵子を作り出す器官ですから、その卵巣に疾患ができてしまうと、卵子を作り出す機能が低下し、不妊に陥ることもあります。実際、このチョコレート嚢胞の疾患を持つ方の半数は不妊であると自覚しているそうです。

 

左右どちらかに偏った腰の痛みを強く感じたら、悪くなってしまう前に上記のような病気を疑ってみてください。

(Photo by: //www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-10掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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