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膣(ちつ)にこぶのようなできもの?!原因、可能性のある病気と対策

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デリケートゾーンのトラブルは相談しにくい反面、何かあったら…と不安にもなります。もし膣(ちつ)や膣の周辺にこぶのようなできものができていたらどうでしょう?「できもの」と考えると大したことがないようにも思えますし、場所が場所だけに何だか落ち着きません。実は膣や膣の周辺にできるできものは意外によくあることです。そのできもの原因や対処法を見てみましょう。

 

膣や膣の周りのできものの原因

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デリケートゾーンである膣や膣の周辺にできたできものは、意外なところに原因があったりします。顔などにできものができても深く心配することはあまりありません。それと同じであまり心配のいらない原因についてご紹介します。

 

-性行為による刺激

性行為の刺激ができものの原因になることがあります。

性行為の際、膣や外陰部に刺激が加わります。刺激を受けたことによって、自分では気づかないくらいの小さい傷ができることもあります。

 

顔の皮膚でもこすったり強い刺激がきっかけで、炎症を起こすことがあるように、性行為は元々デリケートな場所に強い刺激や負担をかけているため、細菌が入り込んで炎症を起こす結果になれば皮膚トラブルも起こりやすくなります。炎症の結果、こぶやできものといった症状に発展します。

 

細菌やウイルスの感染を防ぐには清潔にしていることが大切ですが、性病のように性行為そのものでも感染症にかかることもあります。その場合、感染症の種類によっては病院で診てもらう必要も出てきます。

 

-生理によるトラブル

生理の時のデリケートゾーンの環境が、できものの原因になることもあります。

生理の時は経血が出るため、生理用ナプキンをしているので通気性も悪くなり、蒸れて不衛生になりがちです。もちろん、経血自体は体の中から出てきたものですので、肌に触れても問題ないです。しかし外に出た経血は、栄養が豊富なため菌が繁殖しやすい場所になり、そこで細菌が繁殖してトラブルを起こすようになります。

 

頻繁にナプキンを交換していれば細菌が繁殖する前に清潔な状態にできるので、あまり問題ありません。しかし、忙しいときにナプキンの交換ができない状態が長時間続くと、不衛生になり菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

忙しくしているときほど、ナプキンの交換を意識して行いたいですね。

 

-サイズや素材が合わない下着

ショーツのサイズは自分に合っているものを使っていますか?下着のサイズもデリケートゾーンの環境をよくするという意味で重要です。

もちろん、ショーツのサイズは自分に合ったものを使うのが正しいです。しかし、下着のデザインなどを優先して、自分のサイズよりも小さいサイズを選んで使ってしまうと、下着をつけている間ずっとデリケートゾーンがしめつけられることになります。その刺激が肌の負担になり、ムレや炎症が起こりやすくなります。

 

さらに下着の素材も大切です。チクチクする素材は肌が刺激を感じている通り、肌の負担になります。さらにレースや縫製の継ぎ目なども刺激になることもあります。通気性の良くない素材もナプキン同様に蒸れるので、トラブルを起こす原因につながります。

サイズはもちろんのこと、素材やデザインも肌によいものを気にして選んでみましょう。

 

-体質によるもの

体質によっても、左右されます。特に「脂肪腫」というできものは、体質によってできやすいできにくいがあります。

 

脂肪腫自体は体のどの部分にも発生し、肩や首などにも発生しますが、それが膣や膣の周りにできることがあります。この脂肪腫ですが、20代以下ではほとんど見られず、40~50歳でよく見られます。

脂肪腫自体は男性でも女性でも起こりますが女性の方が多いとされ、さらに肥満気味の人に多いとも言われています。

脂肪腫ができやすい人は何度も繰り返しできるといった特徴もあります。

 

大きさは数ミリほどの小さい物から大きいものまでさまざまです。脂肪腫自体は悪いものではありませんが、悪性のものと判断がつきにくいこともあります。そのときには摘出をして病理検査をした方がいいと判断されるかもしれません。

 

-その他の刺激

他にも膣や膣の周辺にできものができる原因は色々とあります。

免疫力に左右されることもそのひとつです。免疫力が低い時には、普段は大丈夫な刺激にも敏感に反応してしまって、肌のトラブルが起こることがあります。

 

洗いすぎることも禁物です。膣やその周辺は元々細菌感染しやすい場所ですから、自分で自分を守る身体の仕組みが備わっています。洗いすぎるとその仕組みを壊すことになり、肌トラブルにつながります。

 

さらには間違ったアンダーヘアの自己処理もできものの原因になることがあります。特にカミソリや毛抜きでのお手入れは毛穴や皮膚を傷つけやすいので気をつけましょう。

 

何かできものができたとき、市販の治療薬もありますが、刺激の強い薬はかえって悪化させる危険もあるので、説明書をきちんと読んで使用しましょう。

症状が改善しない場合には、医療機関の受診を検討しましょう。

 

膣や膣の周りのできもの、可能性のある病気9つ

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膣や膣の周りにできものができたとき、外からの刺激や炎症でできものができることもあります。しかし場所柄、それが婦人科系の病気のサインだったなんてこともあります。では膣のあたりにできものができるのにはどんな病気があるでしょうか?

 

1.毛嚢炎

毛嚢炎(もうのうえん)という病気があります。

毛嚢炎の見た目はニキビに似ています。赤く隆起して、大きくなると真ん中に白い膿を持ちます。痛みを伴うこともあり、悪化すると特に痛みやかゆみが出てきます。

毛嚢炎は除毛や脱毛などをきっかけにできることがあります。またそこから、黄色ブドウ球菌などが感染することで発症・悪化していきます。黄色ブドウ球菌は肌にいる常在菌ですが、増殖して悪さをすることでこの毛嚢炎につながっていきます。

毛嚢炎は高齢や肥満といった条件でもできやすく、免疫力の低下や蒸れもきっかけになります。もし、どんどんできものの数が増えてきたリ、痛みやかゆみがひどい場合には、病院で抗生物質などを処方してくれます。

 

2.バルトリン腺のう胞・バルトリン腺嚢腫

バルトリン腺のう胞、あるいはバルトリン腺膿腫でも、できものができます。

バルトリン腺とは膣の後部に左右一対ある分泌腺で、性行為などを行う際に滑りを良くするための液を分泌します。

炎症が起こると赤く腫れ、細菌に感染すると痛みが出ます。痛みが出ると自然治癒は困難です。炎症が進行して排泄口がふさがれてしまうと、中に膿が溜まり、押すと痛みのある状態になります。

これは急性の症状ですが、急性から慢性状態になったり、最初から慢性症状となってしまう場合があります。慢性症状になると痛みなどがなく、できものはありますが、歩行時や性行為の際の違和感があります。

 

急性期の場合は薬物療法や湿布で治すことができます。それに対して膿が溜まった状態で慢性化すると、切開して膿を出す手術が必要になります。

 

3.尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマでもできものの症状が出ます。

症状は「できものはあるけれどもほとんど無症状」だったり「すこしかゆい程度」のケースがほとんどです。性行為で損傷を受けやすい皮膚にできものができやすく、感染してから平均3か月(3週間~6か月)の潜伏期間で症状が出ます。おりものが増えることもあります。

 

尖圭コンジローマは性交渉によってヒトパピローマウイルスが感染することで起こります。性交渉の相手にうつすこともありますから注意しなければいけません。

治療はできものの大きさや、できている範囲などによっても変わりますが、切除やレーザー、電気で固めたり、冷凍療法もあります。ただ最近は外用薬による治療が用いられることが多くなっているようです。

感染を確認した場合、念のため、パートナーも検査をすべきです。

片方が治療しても、もう片方が感染している場合、お互いにうつしあってしまうピンポン感染になってしまいます。

 

4.粉瘤腫(アテローム)

粉瘤(ふんりゅう)腫・アテロームは体のどこにでも発生し、デリケートゾーンに発生することがあります。

コブを強く押しつぶすと匂いのするドロドロとしたものが出てきます。感染を起こしていなければ痛みはありませんが、感染すると赤く腫れて痛みが出ます。この時に自然に壊れて膿が出てくることもあります。

 

数ミリのコブのこともありますが、10センチ以上の大きなコブになることもあります。つぶしても自然に治ることはありません。小さくて痛みのないものなら経過観察でも大丈夫ですが、痛みがあったり、大きなものは病院で治療してもらうことが必要です。

感染が疑われれば抗生物質を投与し、進行したものや見た目として気になるときに手術によって取り除くことができます。

5.外陰脂肪腫

脂肪腫とは脂肪で出来た良性の腫瘍で、それが外陰部にできることがあります。

脂肪腫自体は40代以降の女性に多く見られ、外陰部に限らず、背中や肩、おしりなどにもできます。できものは皮下脂肪のように黄色い色をしています。基本的に大きさが変化していくということはなく、痛みもありません。

 

発生する原因はよくわかっていませんが、正常な脂肪細胞と同じ組織なので心配はいりません。中には徐々に大きくなるケースがあったり、物理的に邪魔になる大きさになることもあります。その場合には悪性の可能性もあり、組織を調べる必要が出てきます。

基本的に経過観察で大丈夫ですが、動きの邪魔になる場合などは手術によって切除することも可能です。

 

6.性器ヘルペス

ヘルペスウイルスによって感染する性器ヘルペスでも、できものの症状があります。

症状はピリピリとした痛みを感じ、そのうち口内炎のようなできものが多発します。一般的に始めて感染したときの方が症状が強く、外陰部の激しい痛みや排尿時の痛み、鼠径部のリンパ節の晴れ、圧痛があります。できものは時に水ぶくれのようになることもあります。これに対して再発の時には比較的症状が軽く、違和感やかゆみがあるくらいです。

 

性行為から数日たって症状が出ますが、数カ月後に発症することもあります。再発の場合10年間が空くこともあります。

治療は薬の服用が基本で、重症の場合点滴での投与もあります。ただそれでも再発の可能性はあるので、再発の頻度が激しい場合には抗ウイルス薬を継続的に服用することもできます。

 

7.梅毒

性行為によって感染する梅毒も、外陰部のしこりが症状としてあります。

感染すると初期には、感染した場所にしこりができることがあります。このしこりに痛みはほとんどありません。

また鼠径部のリンパ節が腫れることもあります。治療をしないでもそのまま治ることもありますが、病原菌が全身に回ると全身に症状が出てきます。そのとき、赤い発疹が体中に出て、アレルギーに間違われることがあります。

 

一般的に梅毒の治療には抗生物質の内服が行われます。また、症状が治まっても感染していることに変わりないので、他人に感染を広げる前に治療を受けなければいけません。

梅毒は昔よりも少ないとは言え、最近また増加傾向にあるということですから注意が必要です。

 

8.軟性下疳

軟性下疳(なんせいげかん)という病気の可能性もあります。

性交渉によって感染する病気で、豆粒くらいの柔らかいコブが外陰部にできます。つぶれやすく、つぶれると痛みの強い潰瘍になります。

他に鼠径部のリンパ節の腫れと痛みがあります。軟性下疳菌という細菌によって感染するので口の中に感染が広がることもあります。

 

これは日本での患者数は非常に少なく、国内での感染はほとんどありません。元々、南米や南東アジア、アフリカに多い病気で、感染の可能性は海外の方が多くあります。アメリカで感染者が増加しているので注意が必要です。

治療は抗生物質が効き、これによって数日で症状はおさまります。これに感染しているとHIVに感染しやすくなることでも注意が必要な病気です。

 

9.外陰ガン

非常に珍しいケースですが、外陰部のできものがガンの可能性もあります。

外陰ガンの場合、最初はしつこいかゆみが続きます。またコブも主な症状です。これがガンの進行とともに排尿のときの灼熱感などの自覚症状が出てきます。

外陰ガンは50歳以降の発症が多く、特に60歳以降に増えます。体の表面にできるガンであるため、患者さん自身がはやい段階で気づきやすいガンです。しかし婦人科の受診に抵抗を持つためか、ある程度進行した状態で病院に行くことが多いようです。

 

治療はリンパ節の転移などによって変わってきます。ガンの範囲が小さければ切除、放射線療法、抗がん剤によって治療ができます。早期に治療を行った場合の5年生存率は約80%と高いです。

 

10.膣ガン

こちらも非常に稀ですが、膣ガンの可能性もあります。

膣ガンではしこりを確認できるのはある程度ガンが進行してからです。腫瘍が大きくなると膣に指を入れたときにしこりが確認できるようになります。初期は無症状のことが多いですが、自覚症状としては不正出血や性交痛などがあります。

膣は粘膜の層が薄いので周りの組織に広がりやすく、周辺臓器に広がってしまっているケースが多いです。もし、最も早い時期に見つかればレーザー治療のみで治療することもできます。その後進行した場合でもいずれも手術、放射線療法、抗がん剤治療を併用して治療が進められます。

膣ガンは子宮頸ガン検診での発見が多いので、検診を定期的に受けることが大切ですね。

 

膣や膣の周りのできものを予防する方法5つ

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そもそも膣や膣の周りには、トラブルが起きること自体を避けたいですよね。ではできものができないために予防するにはどんな方法があるでしょうか?特に一度できものができたら、次はできないように日ごろから予防してあげましょう。

1.陰部を清潔に保つ

膣や膣の周りが汚れていれば、その分だけトラブルが起こる可能性が高くなります。とはいっても膣の中自体は自浄作用があります。その作用を弱めないために頻繁に洗うのはNGです。これに対して、外陰部は常に清潔にしておくようにしましょう。

 

外陰部はショーツに触れる場所ですから、下着が汚れたらこまめに取りかえたり、汗をかいたら洗ったりなどします。生理のときもそうですし、オリモノが出たときにもシートなどを早めに交換します。だからといってゴシゴシと洗うのはNGです。

さらにアンダーヘアをそのままにするのでなく整えてあげることで、細菌繁殖の原因になる蒸れを軽減できます。

 

2.締め付けない衣類を身に着ける

自分に合ったサイズの下着をつけることも大切です。

サイズの合わない下着は、締め付けによる刺激だけでなく、血行も悪くなりトラブルが起こりやすくなります。さらに通気性の悪い下着や、肌に当たってチクチク刺激のある下着も避けます。

さらに下着の上に着るものも注意しましょう。締め付けない下着を履いたとしても、その上から締め付けるガードルを履いていては意味がありません。また、タイトなスキニーなどのパンツを履いても結局は締め付けていることになります。

お出かけでそうした服を着ても、家に帰ったらゆったりとした服を着たり、調子の悪い時にはそうした服装を控えるなどしましょう。できるだけ刺激をなくし、風通しをよくしてあげてください。

3.デリケートゾーン専用の石鹸を使う

デリケートゾーンを洗う時に、ボディソープをそのまま使っているでしょうか?例えば顔は洗顔フォームを使うように、デリケートゾーンには専用の石けんを使ってみるのもよいです。

そもそもボディーソープや一般的な石けんは、少し洗浄力が高めです。それをデリケートな場所である膣や膣の周辺に使うと、刺激が強く、清潔を保つのに必要な菌まで殺してしまうことがあります。

一方でデリケートゾーン専用の石けんは、肌に優しくできているのでトラブルが起きにくくなっています。ショーツでも肌への優しさを考えるなら、石けんでも考えてあげたいですね。

ちなみにデリケートゾーン専用の石けんは、消臭効果があるものやかゆみを抑えてくれるものなど、色々な効果が期待できるものがあります。自分の目的に合わせて選んでみるのもいいですね。

 

4.規則正しい生活を心がける

風邪を引くときや、顔などにできものができるときもそうであるように、調子が悪いときに体のトラブルは起きがちです。

これには免疫力が関係しています。免疫力が落ちている状態では、外からやってくる細菌やウイルスに負けやすくなります。さらに血行不良や乾燥など、肌自体の調子も悪くなりがちでトラブルが起こりやすいです。

そうならないためには、規則正しい生活で免疫力を落とさないようにすることが大切です。きちんと栄養バランスを考えた食事をとったり、ストレスを溜めないようにしましょう。また日々を同じようなリズムで刻むことも免疫力を保ってくれます。

特定の物だけを食べる、行うよりも生活全体をきちんと送るように気を使ってみましょう。

 

5.普段から変化に気をつける

手や顔のように毎日じっくり観察することのない、膣や膣の周辺といった部位ですが、その変化には敏感になっておきましょう。

デリケートゾーンの皮膚の状態もそうです。皮膚が普段に比べてかゆい感じがしないか?乾燥していないか?など普段との違いに敏感に気づくようにしましょう。

また皮膚の状態だけでなくオリモノの変化にも気づいてあげられるといいです。おりものは生理周期によって変わりますが、それ以外の、普段とは違う変化に敏感に気づけるようにしましょう。

変化に気づくためには普段からデリケートゾーンの状態について知っておく必要があります。敏感な部分だけにちょっと気にして普段の状態を把握するようにしてみてください。

 

膣や膣の周りのできものができたらとりたい4つの行動

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気をつけていても膣や膣の周りにできものができてしまうことがあります。もし膣のできものに気付いたら、どうするのが正しいでしょうか?きちんと直すために、それ以上悪化させないためにすぐにできる対処方法をご紹介します。

 

1.余計に触らない

できものがぷっくりできていると、どんな感じなのか?どこにできているのか?小さくなっていないか?大きくなっていないか?とついつい気になります。その気になるついでに触ってしまうと、手についた菌が患部に移動してしまうかもしれません。また余計な刺激を与えることで炎症が悪化してしまう可能性もあります。そんなに強く触っているわけではないとしても、何度も何度も触っていては刺激やストレスが蓄積してしまいます。

 

さらにできものが細菌やウイルスの感染で起こっている場合、手でできものを触って、さらにその手で他の場所を触ることで感染が広がることがあります。場合によっては他の人に感染させてしまう可能性もあるため、余計に触らないようにしましょう。

 

2.性行為はSTOP

できものを見つけたときは性行為も控えましょう。挿入はもちろんですが、その他の準ずる行為も控えます。

というのも、できものが細菌やウイルスなどの感染によるものだった場合、それに触れることで相手に感染をさせてしまう可能性があります。まだできものの原因が何かわからない段階でも、その可能性がある以上性行為は控えた方が賢明です。

 

また、女性の方からしても性行為にはリスクがあります。手で触れる刺激も控えるべき状態ですから、性行為の際の刺激はさらに気をつけるべきといえます。それは性行為の刺激でできものが悪化してしまう可能性があるためです。特に問題のなかったできものが、性行為によって傷つき、その傷口から感染してしまうかもしれません。

 

3.便座を消毒し清潔に

手に細菌がいると、ドアノブなどを触ることで家族などに感染を拡大させてしまうことがあります。

膣のできものも、細菌やウイルスが原因だった場合、同じように共通のものを触ったときに感染を広げてしまう可能性があります。しかし、膣やその周辺は基本的に服に隠されているので、共通に接触するものというとトイレの便座などですね。

 

実際にトイレの便座を介して他の家族に感染が広がることがあるようですので、自分が使った後には消毒するようにしましょう。同じように手拭き用のタオルやバスタオルも同じものは使わないようにして、自分の分だけ分けておきましょう。

何が原因だかわからないけれど、できものがあるといった段階から、感染拡大に気をつけられるといいですね。

 

4.躊躇せず病院へ!

悪化させない、他人に感染を広げないためにするべきことをご紹介しましたが、それらは根本解決ではありません。

すぐに治って繰り返すこともなければ大丈夫と言えるかもしれません。しかし、繰り返すようなら病院できちんと症状の原因を特定しましょう。

病気など感染症だとしても、薬によって治療が可能ですし、検査することで病気かどうかの判断ができます。

 

場所が場所だけにちょっと病院に行きにくいと感じる方もいるでしょう。しかし、他の人にうつしてしまう可能性がある以上、自分だけの問題ではありません。安心するためにも、早めに病院で診てもらいましょう。

 

診察を受けるのは何科に行くべき?

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いざ膣や膣の周辺にできものができていたら、何科を受ければいいのでしょう?

一見、皮膚にできたものですから皮膚科に行くべきと思うかもしれません。それとも形成外科でしょうか?それらの科で診てもらえないことはないでしょうが、膣や膣の周辺という場所柄一番いいのは婦人科です。

婦人科であれば陰部や膣の中のトラブルの専門です。なによりもやはりお医者さんや看護師さんが陰部の診察に慣れているのは患者からしても大きい安心材料になります。異性のお医者さんを避けたければ女医さんのいる病院も探しやすいです。

 

できものくらいで婦人科に行くのは…と思ってしまうかもしれませんが、やはり感染症・性病の可能性がありますから、最初から婦人科に行った方がいいでしょう。

できものくらいで…と思っているうちに受診を先延ばしにしていると、いざ治療が必要な原因だった場合に、大掛かりな手術しか方法がない状態になってしまうこともあります。もしものためにも早めに受診して、軽症の内に治療ができるようにしましょう。

 

デリケートな場所だから丁寧に早めに対処を

膣や膣の周りは非常にデリケートな場所です。日ごろから過度の刺激を与えないように、丁寧にケアしたいですね。またできものの原因が感染症や病気であっても早めに対処すれば、きちんと治すことができます。できものという一見軽い症状でも放っておかずにきちんと対処してあげてください。

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-10-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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