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女性のカラダの悩み

くり返す膀胱炎は間質性膀胱炎かも…

 

間質性膀胱炎とは慢性膀胱炎の中の1つで、膀胱炎の中でも非常に症状が重い病気です。原因の特定はされていませんが、他の膀胱炎と同様、女性に多い病気です。

 

 

〇症状

・昼夜を問わない頻尿、残尿感

・尿意の切迫感、尿意をがまんできない

・尿がたまっているときの膀胱(下腹部)の痛み

・排尿時や排尿後の下腹部や尿口痛み

・性交痛

・特定のものを食べるものによって痛みが強くなることがある

 

これらの症状が細菌性の膀胱炎とよく似ていることから、病院でも細菌性と判断されてしまうことが多いようです。それくらい膀胱の異常が分かりにくい病気のため、何度も病院に通い、膀胱炎を繰り返し、様々な治療をした結果、間質性膀胱炎だったということもあるようです。

 

〇通常の膀胱炎との違い

通常の膀胱炎は尿が濁ることがありますが、間質性膀胱炎では尿自体はきれいなままです。つまり、尿中に細菌がいないため、尿は濁らず、そのために通常の膀胱炎の治療で使用する抗生物質も効きません。

 

〇診断

外来で行う診断と、入院をして麻酔をかけて行う方法がありますが、入院をして診断をしてもらう方が確実です。というのも、診断には内視鏡検査をしますが、間質性膀胱炎では膀胱の異常が分かりにくいため、じっくり観察する必要があります。時にはわざと出血させないと異常が分からないこともありますから、麻酔をして検査をしてもらうことがよいでしょう。

 

〇治療

基本的な治療は「膀胱水圧拡張術」という治療です。検査の際に、麻酔をかけた状態で内視鏡で状態を見ます。その際に食塩水で膀胱を膨らませ、ひび割れた部分から出血を起こさせます。出血をするとその時は、膀胱の状態は悪くなりますが、1年程度で回復すると症状がよくなることが多いのだそうです。

他にも自分で行う膀胱の訓練などいくつかの方法がありますが、完全治癒は難しく、症状緩和にとどまります。

 

 

決定的な治療法がないため、長期間痛みに苦しむ人もいるようです。余りに長く膀胱炎が続くようでしたら、大きな病院で診断してもらうこともよいかもしれません。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/23-010458.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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