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症状別!IBD(炎症性腸疾患)の人に不足しがちな栄養素

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症状別!IBD(炎症性腸疾患) の人に

不足しがちな栄養素


IBD(炎症性腸疾患)とは?


原因が明らかな腸炎を特異性腸炎といい、原因が不明な腸炎を非特異性腸炎といいます。

非特異性腸炎のうち潰瘍性大腸炎とクローン病は、年々増加傾向にあり、頻度の点から他のものと区別して、炎症性腸疾患(IBD=Inflammatory Bowel Disease)と 呼ばれています。

IBD(炎症性腸疾患)は長期に下痢、血便が続く原因不明の難病です。
通常の食中毒などと異なり、数日でよくなりことはなく長期にわたり(多くは一生)、よくなったり悪くなったりしながら症状が続きます。

IBD(炎症性腸疾患) の人は、食事の制限や吸収不良などによって栄養素の不足が起こります。
また、腸管のどこに病変があるのかによっても、栄養素の体内への吸収は低下します。

症状から見る!摂取すべき栄養素


・無気力、体力の消耗、唇の乾燥


脱水の恐れがあります。
  水分、ナトリウム、カリウム、マグネシウムの摂取をお勧めします。
  

・顔色が悪い、動悸・息切れ、頭痛、めまい、さじ状の爪

 
貧血の恐れがあります。
  鉄、ビタミンB12、葉酸、たんぱく質、銅の接収をお勧めします。
  

・体重減少、浮腫(むくみ)


 →エネルギー摂取量の低下、発熱や創傷治癒に必要なエネルギー量の増大、吸収障害などが原因です。
  エネルギー、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB6の摂取をお勧めします。
  

・疲れやすい、倦怠感


 →代謝に必要な栄養素の摂取不足、水分不足などが原因です。
  ビタミンB1、ビタミンB2、鉄、ナイアシン、パントテン酸の摂取をお勧めします。
  

・口内炎、舌炎


 →IBD(炎症性腸疾患) の合併症か栄養素の不足かを判断する必要があります。
  ビタミンB2、ビタミンB12、ナイアシン、亜鉛、鉄の摂取をお勧めします。

  

どんなものを食べれば良い?


・銅を多く含む食べ物
 レバー、カキ、ホタルイカ、カニ、大豆など

・ビタミンB1を多く含む食べ物
 豚肉、玄米、そば、胚芽精米など

・ビタミンB2を多く含む食べ物
 レバー、うなぎ、サバ、イワシ、納豆、卵など

・ビタミンB6を多く含む食べ物
 カツオ、サンマ、マグロ、サケ、カジキなど

・ナイアシンを多く含む食べ物
 カツオ、マグロ、イワシ、サバ、サケなど

・パントテン酸を多く含む食べ物
 ヨーグルト、サツマイモ、アボカド、メロン、スイカなど


(photo by //www.ashinari.com/2009/07/27-025471.php )

著者: Lejayさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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