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頭痛

【ヘルペスに慣れている人も要注意】死亡率20%のヘルペス脳炎

 

皆さんはヘルペス脳炎という病気をご存じでしょうか?

 

「ヘルペス」という病気は聞いたことがあると思うのですが、一般的に体のどこかに発心が現れる病気でどこに現れるかは、感染源であるウイルスの種類に準じます。

 

上半身にできるヘルペスの原因となるのが「ヘルペスウイルス1型」なのですが、これと同じウイルスで起こる急性脳炎がこの「ヘルペス脳炎」です。

 

一般的にはウイルスに感染してから発心が現れ、自然治癒も期待できるこのウイルスが、なぜこのような極めて重い急性脳炎を引き起こすかはまだ解明されていません。

 

ヘルペス脳炎の症状

まずは急性期と呼ばれる最初の段階で

・ 発熱

・ 頭痛

・ 嘔吐

・ 痙攣

・ 意識障害

 

これらの症状が急激に現れます。そして症状が進むにつれ幻覚を見たり異常行動を起こしたり、時には昏睡状態に陥ります。

 

死亡率は20~30%といわれており、大変危険な病気です。 

 

治療法・診断

一般的な初期治療として、意識障害の強い急性には絶食をします。そして輸液と合わせて、抗ウイルス薬(アシクロビル)という薬を点滴で、2週間~3週間かけて投与していきます。

 

非常に進行が早く、発症前の症状としても軽い頭痛程度なので大したことはないと放っておきがち。

 

しかし言語や記憶を司る脳を蝕むことが多いので、軽い頭痛でも頻繁に言葉を言い間違えたり家族や同僚の名前が思い出せなくなるなどの症状が合わせて見られるのであれば、疑ってかかってもよいと思われます。

 

判断が難しい上に進行が速い。医師に任せるしかない中でできることは、ほとんどの日本人が保有しているというヘルペスウイルスを暴れさせないこと。

 

ストレスや疲労で何度でも再発するヘルペスが大人しく治まってくれればいいですが、時にはこんな重篤な病気に発展することがあるのです。

 

ヘルペスがクセになっている人も「いつものこと」と軽く見ず、日々の健康的な生活をもって予防していきましょう。 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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