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尖圭コンジローマの薬、ベセルナクリームの使い方

ベセルナクリームは尖圭コンジローマに対する適応を持つ、保険診療が認められた日本唯一の薬剤です。

 

尖圭コンジローマとは

性行為によってヒトパピローマウイルスが感染することによって発症します。

 

男性では亀頭や陰茎に、女性では大小陰唇や膣の入口から膣内、子宮頸部などに鶏のトサカのような、カリフラワーのようなイボができます。自覚症状が出ないこともありますが、かゆみや痛みが出ることもあります。 

 

ベセルナクリーム以前の治療法

液体窒素を使った凍結療法や、炭酸ガスレーザーによるレーザー蒸散療法などの患部の破壊を目的とした治療が中心でした。

 

メリットは効果がすぐに出ることです。デメリットは手術による痛み、傷跡が残ることがある、再発しやすい、といったことです。

 

ベセルナクリームの効用

患部に塗ることで免疫機能を活発化させ、ウイルスの増殖を抑え、ウイルスに感染した細胞を攻撃します。2007年から使われるようになりました。

 

メリットは、再発しにくく根治を望めること、広い範囲に使えることです。デメリットは、時間がかかることです。

 

ベセルナクリームの使い方

ベセルナクリームの有効成分であるイミキモドには刺激性があるので副作用を起こすことがあります。必ず用法容量を守らなければいけません。

 

実際の使用法としては、感染部(性器や肛門周囲)に一日一回を週三回、塗ってから10時間後に石鹸と水や温水を使って洗い流します。洗い忘れると重大な副作用が出る可能性があるので、寝る前に塗るのか、お風呂の時間を逆算して塗るのか、ライフスタイルに合わせて考えましょう。

 

※また注意事項として、クリームを塗った手指はすぐに洗浄すること、クリームを塗ったあとは性行為を控えること、です。

 

イボが消えても

尖圭コンジローマはイボが消えてもウイルスがまだ残っている場合があります。再発を防ぐためにも、イボが消えてからも治療を続けるようにしましょう。イボが消えるまで一ヶ月以上、その後も薬を2ヶ月以上は塗らなければいけません。

 

尖圭コンジローマは治療に時間をかけないと再発しやすく、非常に根気がいります。 不安なことは医師に相談して、腰を据えて治療にのぞみましょう。

(Photo by://pixabay.com/)

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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