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気になる病気・症状

日和見感染する非結核性抗酸菌症

 

 

非結核性抗酸菌症は、結核菌の仲間の好酸菌が原因で起こる感染症で結核以外の病気を指します。

以前は非定型抗酸菌症とも呼ばれていました。

 

感染ルートと症状

結核と違いヒトからヒトに感染する事はありません

非結核性抗酸菌は約80種類あり、土や水の中などの自然環境中に広く分布しています。

特に日本で多いのはMAC菌70~80%、カンザシ菌10~20%と言われています。

 

毒力は弱く感染してもほとんどの人が症状はありません。

ただし、AIDS患者、高齢者、長期の慢性的な疾患患者、抗ガン剤や免疫抑制剤による治療を受けている、などの免疫力の落ちている人では発病しやすくなります。

 

発病した場合、咳、痰、血痰、全身倦怠感、微熱、体重減少、などの結核のような症状が見られます。

病勢の進行は緩やかで、ゆっくりと進行します。 

 

治療法

○カンザシ菌が原因菌であった場合

結核と同様に抗結核薬を投与します。

 

○それ以外の非結核性抗酸菌(主にMAC菌)が原因菌の場合

特にこれといった確実で有効な治療法は見つかっていません。なので、有効なのではないかと言われている様々な薬剤を組み合わせた治療を行っていきます。

 

ただし、これらの治療法は患者への負担が大きいので、肺菌が少なく、 症状やレントゲン上でも問題が無い場合は治療をせずに経過観察をすることがあります。

 

薬の効果が出ず、排菌が多く症状がある場合には手術をする事もあります。

 

 まとめ

 非結核性抗酸菌症は健康な人ではそれほど問題にはなりません。が、免疫力の落ちている方には発症しやすく、治癒しにくい病気となっています。

治療を受けるかどうかは、体の状態、メリット・デメリットをよく医師と話し合って決めるといいでしょう。

 

  

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%B2%BB-%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E5%B9%B4%E9%BD%A2-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85-%E9%80%80%E8%81%B7%E5%BE%8C%E3%81%AE%E5%AE%B6-63612/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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