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気になる病気・症状

MAC症になったらどうする?治療のメリット・デメリット

 

 MAC症とは、結核に似た症状を引き起こす非結核性抗酸菌症の一つです。

非結核性抗酸菌は80種類ほど見つかっていますが、日本では非結核性好酸菌症の80%以上はMAC症だと言われています。

 

MAC症の原因

土や水の中など自然界に広く分布するMAC菌に感染することによって起こります。

ヒトからヒトへ感染する事はありません。

 

また、感染しても健康な人はほとんどが発症しません。

発症しやすいのは免疫力の落ちているAIDS患者、抗ガン剤や免疫抑制剤治療を受けている人、長期慢性疾患の患者、高齢者、などです。

 

治療法

結核とは違い、確実に有効だと言える治療法・治療薬は見つかっていません。

有効だと思える薬剤を投与して治療を行うか、手術を行います。

 

レントゲン結果が良く症状が軽い場合には、治療はせずに経過観察をすることがあります。

 

治療のデメリット

 

薬が効かない人も多く、効いたとしても再発する例が多いです

 

○治療には時間がかかり、長期間薬を飲み続けなければいけません

 

○免疫力が落ちているので薬量は通常よりも多くなります

 

○薬による副作用が出る場合があります

 

○手術を受けた場合、体力を消耗します

 

治療を受けた方がいいのはどんな時?

MAC症は緩やかですが確実に進行するので、若い人は治療を受けた方がいいと言われています。

排菌が多い方、レントゲン陰影で病変が多い方、なども治療を受けた方がいいと思われます。

 

まとめ

MAC症は確実に効果が出せる治療法が見つかっていないので、治療を受けた方がいいかどうかはその人の体力、年齢、病気の進行具合、症状、などによって変わります。医師によっても意見は違うので、家族も含めじっくりと話し合うといいでしょう。

ただし、治療を受けないと決めてもMAC症は症状に気づかぬうちに進行することがあるので定期的な診察は受けるようにしましょう。

 

  

(Photo by://pixabay.com/ja/%E4%B8%AD%E6%AF%92-%E6%8A%97%E7%94%9F%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%AB-%E3%82%B1%E3%82%A2-%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%99-%E8%96%AC%E5%89%A4-%E5%81%A5%E5%BA%B7-%E7%97%85%E6%B0%97-71576/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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