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頭痛

慢性化すると危険!片頭痛は早めに病院へ

 

慢性片頭痛とは、発症当初の時点では発作性片頭痛を呈していたものが、経過中に片頭痛発作が増加し、頭痛(緊張型または片頭痛あるいはその両方)を認める日数が多くなった状態を指します。最近の研究から、片頭痛を放置もしくは不適切な治療を行うことで、脳が痛み刺激に対して敏感となり、発作が慢性化することが明らかになってきました。

 

 

【慢性化してしまう片頭痛】

 

片頭痛の患者さんでは医療機関を受診しても無駄だと思い、市販の鎮痛薬で痛みを紛らわしている人が多いのが現状だと、頭痛専門医の先生たちがよく話されています。

片頭痛の慢性化には、脳の器質的な変化が関連しています。片頭痛が続いた結果、脳の中の痛み調節システムに異常を来し、常に痛み刺激を感じやすくなるような状態が生じてしまいます。頭痛が慢性化した患者さんでは、通常では痛みと感じない刺激すら痛みとして認識してしまうといわれ、光や音、臭いなどの刺激にも敏感に反応して頭が痛くなると考えられています。

 

【薬の使い過ぎに注意

 

発作時に服用する急性期治療薬の使い過ぎによる片頭痛の慢性化が問題になっています。このような頭痛は薬物乱用頭痛と呼ばれています。慢性化した患者さんの約半数は薬物乱用が原因と言う意見もあります。日本における薬物乱用頭痛の原因として最も多いのは、市販の鎮痛薬の乱用といわれています。月に10回未満であれば薬物乱用頭痛のリスクには全くならないと考えられていますが、特に月の半分以上服薬している場合は薬物乱用頭痛を生じるリスクが高いでしょう。腰痛や生理痛など、頭痛以外の目的で服用する鎮痛薬でも、合計の服薬日数が増えれば、薬物乱用頭痛になる可能性が高くなります。

 

【まずは病院へ

 

片頭痛の発作が慢性的に起こっている方や、薬の飲む頻度が高い方は、慢性片頭痛や薬物乱用頭痛に陥っている可能性があります。その場合、早く、適切な治療や予防療法を受けることが大切です。一度医療機関へ受診するようにしましょう。

 

 

慢性片頭痛への進行を防ぐには適切な治療が大切です。かかりつけ医の先生と相談しながら、片頭痛とうまくつきあっていきましょう。

 

photo by://www.ashinari.com/2010/06/06-337257.php

著者: 夏樹さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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