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頭痛

【半夏白朮天麻湯】片頭痛に効く漢方3

 

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじつてんまとう)は、片頭痛の患者さんで、日頃から胃腸が弱く、食欲がなかったり、疲れやすい方の片頭痛におすすめする漢方薬です。

 

半夏白朮天麻湯に含まれるもの

 

陳皮(ちんぴ):抗炎症、抗アレルギー作用、胃腸の作用を改善

半夏(はんげ):鎮静作用、吐き気を改善

茯苓(ぶくりょう):めまい、不眠を改善

沢瀉(たくしゃ):めまい、頭痛を改善

蒼朮(そうじゅつ):整腸作用、胃腸の作用を改善

白朮(びゃくじゅつ):利尿作用、抗ストレス作用

天麻(てんま):鎮静作用

麦芽(ばくが):消化不良、食欲減退を改善

人参(にんじん):食欲不振、体力低下を改善

黄耆(おうぎ):尿量減少、精力減退を改善

乾姜(かんきょう):鎮静作用、解熱作用、鎮痛作用

黄柏(おうばく):下痢の抑制、胃腸の作用を改善

生姜(しょうきょう):解熱作用、鎮痛作用

 

日本人の片頭痛に半夏白朮天麻湯

 

日本は高温多湿の気候で、皮膚からの水分蒸発が困難だと考えられています。また、食生活では米を炊飯して食べたり、喫茶の習慣があることから、水分の摂取が多くなりやすい文化です。そのため水代謝異常を来たしやすく、「水毒」から頭痛やめまいなどの症状を起こすと考えられています。

半夏白朮天麻湯は過剰な水分や湿気を取り除く作用のある漢方薬です。回転性めまい、頭痛、吐き気、耳鳴り、手足のむくみに効果があると言われています。自律神経のバランスを整えたり、ストレスの軽減などの効果も期待されています。胃腸機能を整える働きも強くあるので、食欲低下にも効果があります。

片頭痛の患者さんの中には、吐き気やめまいなどの症状に悩まされている人も多いです。そういった方に適した漢方薬と考えられます。半夏白朮天麻湯が効かず、寒気がひどい片頭痛やめまいには、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の方が適しています。 

 

半夏白朮天麻湯は特に梅雨から夏にかけての水毒から悪化してしまう片頭痛には効果的な漢方薬です。気になった方はかかりつけ医の先生などに相談してみてくださいね。

 

//www.ashinari.com/2013/03/24-377442.php

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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