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気になる病気・症状

伝染性単核球症の合併症にはどんなものがあるの?

 

 伝染性単核球症は、EBV(ヘルペスウイルスの一種)の感染によって引き起こされる発熱や倦怠感といった主症状を持つ感染症です。

感染者の唾液を介して感染するのでアメリカでは“キス病”とも言われています。

 

 

日本の感染者

日本では幼児期のうちに60%以上が感染すると言われています。症状が現れることは少なく、あっても2~3日の発熱や咽頭の腫れです。

成人では90%以上が感染したことがあり抗体を持っています。

 

症状

成人で初感染すると、30~50日間の潜伏期間を経て、倦怠感、発熱、咽頭やリンパ節の腫れ、といった症状が数週間から数か月続きます。

 

 

合併症

中には合併症を引き起こす例もあります。

 

神経症としては以下のものがあります。 

○脳炎

○発作

○ギランバレー症候群(運動神経の障害で四肢に力が入らなくなる)

○抹消神経障害

○無菌性髄膜炎

○脊髄炎

○脳神経麻痺

○精神疾患

 

内臓障害としては以下のものがあります。

○肝腫

脾腫

脾腫に伴い脾臓破裂が起こる可能性もあります。

 

血液系障害としては以下のものがあります。

○血小板減少症

○溶血性貧血

 

呼吸器障害としては以下のものがあります。

○呼吸困難

咽頭や気道周りのリンパ節が腫れて、気道を圧迫することがあります。 

 

 

まとめ

伝染性単核球症に対しては特別な治療はなく、主に対症療法と安静になります。 

が、合併症を引き起こすと劇的な症状を引き起こして命を落とす危険性もあります。発熱が一週間以上続くようなら病院で診察を受けてみましょう。

 

  

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E6%AF%8D-%E6%81%AF%E5%AD%90-%E3%82%AD%E3%82%B9-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA-%E5%B9%B8%E3%81%9B-%E5%AD%90%E4%BE%9B-99744/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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