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気になる病気・症状

気づきにくい!甲状腺の病気

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■甲状腺の病気は、自分ではなかなか気づきにくい病気です。
首のはれのような具体的な症状があれば発見されることもあります。

ですが多くの場合、初期は症状があいまいで見逃してしまいがちです。

また、疲れやすい、などの症状は、病気ではなくても見られるため、ちょっとした体調の変化と軽く考えてしまうこともあります。

さらに、全身に多様な症状があらわれるため、他の病気と間違えられやすいのも特徴です。
こういったことから、甲状腺の病気は症状だけで自己判断するのは禁物であり、医師にきちんと診断してもらうことが必要です。

■症状を正しく知って、早期発見

ですが、症状について正しく知ることは、病気を発見するきっかけになりますし、病気を理解する助けになります。
甲状腺の病気の症状は、機能亢進症と機能低下症とでは全く逆のあらわれ方をします。
具体的にどのような症状があらわれるのでしょうか?

機能亢進症の症状
・心臓の症状
 最も多いのが、心臓の症状です。胸がドキドキしたり、脈が速くなったりします。
・食べるのに、痩せる
 食欲が高まり良く食べますが、痩せてきます。下痢が激しくなることもあります。
・疲れやすく、筋力が落ちる
 ものを持つ腕に力が入らない、和式トイレで立ち上がれない、などの症状がでてきます。
・手指の震え
 震えは手指だけでなく、下肢にもおよんで、膝がかくかくすることもあります。
・暑がりになり、汗をかく
 皮膚はいつも汗で湿ったようになり、口が渇きやすくなります。微熱がでることも。
・イライラする
 精神的に不安定で興奮しやすくなったり、集中力がなく、落ち着かなくなります。
・髪の毛や爪の変化
 赤く細い髪になったり、脱毛したりします。爪の先が白くなったり変形したり、皮膚が黒くなってかゆみが出ることもあります。
・月経の量が減る
 月経の量が減ったり、月経不順になったり、周期が長くなったりします。時には無月経になることもあります。
・眼球が飛び出す
 一部の人にあらわれる症状です。また、まぶたがむくむ、まぶたがつりあがるため目が見開いたようになる、複視のためものが
 二重に見えたりすることもあります。
 
機能低下症の症状
・体が重く、だるい
 精神活動が鈍くなり、無気力になります。心身ともにボンヤリして、動きがゆっくりとなります。
・脳の働きが落ちる
 記憶力が低下したり、ろれつが回りにくくゆっくりと話したり、いつもウトウトと眠くなったりします。
・むくみ
 全身にむくみがあらわれます。特にまぶたや唇、口の中の粘膜に出ると独特の顔つきになります。声帯もむくむため声がかすれることも。
・寒がりになり、汗が少ない
 皮膚はカサカサに乾き、冷たく蒼白に。体温も低くなります。
・食欲がなく、便秘がち
 食欲がなくあまり食べないのに、体重は増えます。これは代謝が落ちるためです。
・初めは月経量が増える
 初めは月経量が増えますが、重症になると月経不順から無月経になります。
・脱毛する
 髪の毛がばさばさになり、眉も薄くなります。

■甲状腺の病気では、人によって症状のあらわれ方もさまざまです。
気になる症状がある場合は、早い段階で医師へ相談してみましょう。

(Photo by //woman.excite.co.jp/article/lifestyle/?tag=%E5%8D%97%E5%A4%A9%E3%81%AE%E3%81%A9%E9%A3%B4 )

著者: ryoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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