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拒食症と過食症の関係~治療には要素が複雑に絡む!「拒食」と「過食」の要素

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摂食障害は大きくいうと、「拒食」の要素と「過食」の要素から成り立っています。拒食症と過食症、それぞれの要素の関係についてご紹介します。

 

「拒食」の要素と「過食」の要素

「拒食」の要素というのは、体重増加恐怖症のようなものです。「やせたい」という積極的な気持ちではなく、「体重を増やすのが怖い」という方が近いと思います。

「過食」の要素は、ストレスにゆきづまると過食する、というものです。

 

治療について

過食を伴わない拒食症の人には、「拒食」の要素しかありません。治療としては、「拒食」の要素の治療だけをすればよいということになります。

過食をともなう拒食症の人は、「拒食」の要素と「過食」の要素がともにある状態です。「拒食」の要素と「過食」の要素の両方を治療していく必要があります。イメージとしては2つの病気を同時に持っているような感じです。

最初のうち拒食症だったけれども、その後過食症になった、という人も少なくありません。この場合も、過食を伴う拒食症ほどではありませんが、「拒食」の要素をかなり持っている過食症だといえます。

 

なお、「拒食」の要素が全くない過食症が「むちゃ食い障害」だと考えると分かり易いと思います。むちゃ食い障害の人は、ストレスにゆきづまると過食しますが、体型や体重への異常なとらわれはありませんので、まさに「過食」の要素だけであるといえます。

過食症の人は、もちろん「過食」の要素を持っていますが、それ以外に多かれ少なかれ「拒食」の要素も持っています。特に、排出型の過食症の人(嘔吐や下剤・利尿剤・浣腸などの乱用をする人)は、「拒食」の要素が強いと言えるでしょう。

 

単純に「拒食症」「過食症」ではなく、それぞれ「拒食」の要素と「過食」の要素とが複雑に絡んでいます。治療する上で知っておくとより良いでしょう。

 

(Photo by://www.awesomediet.net

著者: ひなさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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