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もしも家族が疥癬に感染したら?SFTSウイルス予防法!「鳥インフルエンザ」とは?風疹と誤診されやすい伝染性紅斑(リンゴ病)に注意

 

 

疥癬はヒゼンダニの感染によって起こります。

アトピーや金属アレルギーなどの皮膚疾患とは違い、他の人に感染するので注意が必要です。

 

 

ヒゼンダニってどんなダニ?

0.2~0.4㎜程の微生物で、人間の皮膚内で生きます。

オスは4週間、メスは12週間生き、人間の皮膚に疥癬トンネルを作り産卵します。

 

温度変化や乾燥に弱く、人間の皮膚から離れると2~3時間で死にます。 

 

 

病型は二種類

数十匹~数百匹程度のダニが感染する“通常疥癬”と、数百万匹のダニが感染する“角化型疥癬”があります。

 

ダニの数が非常に多い角化型疥癬は感染力も強いので、通常疥癬の方とは違う対処が必要です。

 

 

対処法

○通常疥癬の場合

同室で布団を並べて寝ないこと、タオルや寝具などの直接肌に触れるものは供用しないこと、長時間肌を接触させないこと、これらに気をつけて事更に神経質になる必要はありません。

 

○角化型疥癬の場合

●なるべく個室を用意して、部屋に入る時はスリッパ・ガウンなどを用意しましょう。

●患者さんの衣類とシーツは毎日交換し、50℃以上のお湯に10分以上浸してから洗濯するか乾燥器を必ず使いましょう。

●部屋の掃除の前後に殺虫剤を散布しましょう。

●短時間の接触でも感染するので、手袋や予防着を着用しましょう。 

 

※疥癬は潜伏期間を経て発症します。伝染し返さないためにも身近の人で感染者が出た場合は必ず自分も検査を受けましょう。

 

 

まとめ

免疫力の落ちている人しか感染しない角化型疥癬になる方は少なく、ほとんどが通常疥癬です。

ヒゼンダニは生命力が弱く、通常疥癬は気をつければ感染しにくいので過剰な反応を取らないように気をつけましょう。

 

 

疥癬をアトピーと間違えないで!

疥癬はヒゼンダニに感染することによって起こる感染症です。皮膚にブツブツが出来て痒みが出るのでアトピー性皮膚炎と勘違いされている方もいる病気です。

 

疥癬とは

○ヒゼンダニというダニが皮膚に寄生して起こります。

○ヒゼンダニは熱や乾燥に弱く、人間から離れるとすぐに死んでしまいます。

○感染者と長時間肌を接触させたり、同じ部屋で布団を並べて寝ると感染することがあります。

 

疥癬の症状

皮膚に赤いボツボツが出ます。特に夜間に強くなるかゆみが出ます。子供では水ぶくれが出来る事もあります。

 

治療法の違い

アトピー性皮膚炎は免疫が自らの皮膚を攻撃してしまうことにより発症するので、免疫を抑えるために免疫抑制剤や副腎皮質ステロイド薬を使います。

 

ところが、疥癬はヒゼンダニの繁殖が原因で発症します。アトピー性皮膚炎だと思って副腎皮質ステロイド薬を使い免疫が落ちると、ヒゼンダニは繁殖しやすくなり疥癬が悪化してしまうことがあります。

 

疥癬はきちんと薬を使用すればダニを駆除出来るので治ります。

 

 

検査の仕方

皮膚の中にヒゼンダニがいるかを顕微鏡で見ます。ヒゼンダニは小さく肉眼では見えないので病院に行きましょう。

 

まとめ

疥癬はそれほど多く見られる感染症ではないのですが、アトピー性皮膚炎と症状が似ているので注意が必要です。

潜伏期間も2週間~1ヶ月程あり、いつ感染したのか分かりにくい病気でもあります。

 

もしもアトピー性皮膚炎の治療をしていて逆に症状が悪くなってきた時には疥癬に感染した可能性もあります。

 

鑑別が必要ですので皮膚科の先生に診てもらいましょう。

 

 

SFTSウイルス予防法 ペットを飼っている方はマダニに要注意!

発熱と消化器症状で死に至る危険性もあるSFTSウイルスの感染症は、2011年に発見されたばかりです。日本国内では山口県や宮崎県で患者が死亡した例があり、十分な注意が必要な感染症でもあります。

 

そんなSFTSウイルスの原因はマダニですが、ペットを飼っている方は特にマダニへの注意が必要です。

 

●マダニの生息地はペットが近づきやすい

マダニが生息している茂みや草むらなどは、ペットにとっては絶好の遊び場所になることがあります。

 

外に出て遊ぶのが好きな犬や猫は少なくありませんし、飼い主としても車の通りが多い所よりも、茂みや草むらのある公園でのびのびと遊ばせてあげたいという場合も多いのです。

 

高い柵で仕切られた犬用の公園などもありますが、どのような場合でも草むらにはマダニが住んでいる可能性は否定できません。マダニが犬につき、犬から人に移動する可能性もあるのです。

 

●まずはペットのマダニ予防を

私たち人間はうかつに草むらに近寄らないようにできますが、犬にそれを教え込むのは酷かもしれません。

 

自然が好きな犬にとっては、いつも家の中にいるのはストレスにもなりますので、外に出かけるときにマダニ対策をするのがベストです。獣医に相談すると駆虫剤を手に入れられるので、マダニ対策がうまくいきやすいです。ダニ用のスプレーも併用してもよいかもしれません。

 

SFTSウイルスの原因となるマダニは草むらなどに住んでおり、犬や猫が草むらからマダニを連れてきてしまうこともあります。

 

人間への感染を防ぐためにもペットのダニ予防を積極的に行いましょう。

 

 

良く聞く「鳥インフルエンザ」とは?

数年前からニュースなどで良く聞く鳥インフルエンザ。今一つピンとこない方も多いでしょう。そもそも鳥インフルエンザとはどんな病気なのでしょうか?

 

・そもそもインフルエンザとは?

普通の風邪もインフルエンザもウイルスによる感染症ですが、感染するウイルスが異なります。インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症です。高熱が出るなどの症状があり、重篤化した場合にはお年寄りや子供を中心に死亡に至るケースもあります。

 

・鳥インフルエンザとは?

本来、鳥類に感染するインフルエンザウイルスが人間に感染する感染症を鳥インフルエザと言います。日本では感染例は報告されていませんが、東南アジアをはじめアフリカや中東などで感染例が報告されています。海外旅行へ行く際などは渡航先の発生状況を確認するとともに十分な注意が必要です。感染した鳥や死体、臓器、排泄物に濃厚に接触した場合に感染の可能性があると言われています。鳥などに触れた場合は入念に手洗いをすることが大切です。また、鶏肉や鶏卵を食べたことによる感染例は報告されていませんが、WHOは東南アジアなど一部の地域では十分な加熱調理をするよう指導しています。

 

・もしも鳥インフルエンザに感染したら

鳥インフルエンザに感染した場合、1日~10日の潜伏期間を経て発症します。主な症状は発熱、下痢、多臓器不全などです。鳥インフルエンザは猛毒性で致死率も高いですから早急に医師の診察を受けましょう。治療にはタミフルなどの抗インフルエンザ薬が有効とされています。

 

 

風疹と誤診されやすい伝染性紅斑(リンゴ病)に注意

伝染性紅斑(リンゴ病)は、人バルボウイルスB19によって発症する感染症の一つです。

 

一般的には子供がかかりやすい病気と言われており、最も伝染性紅斑(リンゴ病)が発症しやすい年齢は3-5歳の間、幼稚園児や保育園児は特に注意と言うことになります。

 

●伝染性紅斑(リンゴ病)と風邪の違い

伝染性紅斑(リンゴ病)は風邪と酷似した症状を持っている病気です。伝染性紅斑(リンゴ病)と風邪を見分けるのは非常に難しく、初期の時点では見た目にあらわれている症状だけで、伝染性紅斑(リンゴ病)と風邪を見分けることはできません。

 

伝染性紅斑(リンゴ病)と風邪に共通する症状としては発熱、だるさなどがあります。伝染性紅斑(リンゴ病)の特徴的な症状である頬の発疹が出た時に、風邪とは明らかに違うと感じる方が多いようです。

 

●伝染性紅斑(リンゴ病)と風疹の違い

伝染性紅斑(リンゴ病)と風疹は、風邪のような症状に加えて発疹が出るという点でも共通した特徴を持っています。ただし、伝染性紅斑(リンゴ病)の発疹と風疹の発疹には違いがあります。

 

まず、風疹の発疹の場合には、発熱と同時に発疹が出るのが特徴です。38℃以上の高熱が出たかと思うと、それとほぼ同時に発疹が出るのですが、伝染性紅斑(リンゴ病)の場合は、発熱よりやや遅れて発疹が出ることが多いです。

 

また、伝染性紅斑(リンゴ病)の発疹は頬、肩、腕に広がりますが、風疹の発疹は全身に広がります。そして、伝染性紅斑(リンゴ病)の発疹では網目模様が見られますが、風疹の発疹には見られません。

 

初期の時点ではどちらも風邪に近い症状を持っているものの、発疹には大きな違いがあるのです。

 

伝染性紅斑(リンゴ病)は風邪、そして風疹とよく似た病気と言われています。

初期症状は風邪とほとんど同じで見分けがつかず、風疹とも風邪のような症状という意味では見分けがつきません。

 

ですが発疹に関しては、伝染性紅斑(リンゴ病)の発疹と風疹の発疹には違いがあります。

 

(Photo by: http://pixabay.com/ja/%E3%83%80%E3%83%8B-tuckerella-%E3%83%80%E3%83%8B%E7%9B%AE-%E9%9B%B2%E5%BD%A2%E9%A1%9E%E5%8B%95%E7%89%A9-%E3%82%AF%E3%83%A2%E7%B6%B1-%E6%98%86%E8%99%AB-67582/)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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