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気になる病気・症状

ハンセン病ってどんな病気?

 

 

 ハンセン病はらい菌の感染によって起こる感染症で、以前は癩病(らいびょう)とも呼ばれていました。

患部の変形や神経の損傷によって外観が損なわれ重い障害が出る不治の病であったことから、1996年に癩予防法が廃止されるまで患者は強制隔離をされて遠ざけられてきました。

 

実際にハンセン病は近寄ってはいけないような危ない病気なのでしょうか? 

 

 

感染経路

栄養状態の悪い乳幼児や抵抗力の落ちている慢性重症疾患の患者が、未治療のハンセン病患者と濃厚接触することによって感染する可能性があります。

 

○らい菌は感染力が弱いので、健康な大人が感染することはありません。

 

○らい菌を殺す薬を飲んだ(治療済みの)ハンセン病患者からは感染することはありません。

 

○現在の日本では、小さい頃に感染して高齢で抵抗力が落ちてから発症した60歳以上の方、海外で感染したまま渡日してきた在日外国人が年間数名発症しています。

 

○遺伝はしません。

 

 

症状 

 抹消神経が侵されることによって知覚麻痺やそれに伴う筋力低下、神経痛、顔面神経の運動麻痺がみられます。

 

 顔面を含む皮膚に腫れやしこりを生じます。

鼻全体が腐食して形が無くなる事もあります。

 

 

治療法

抗生物質を投与することによって治ります。

 

ただし、手足・顔などの変形が進んでしまうとそれらの障害を治すことはできないので、早期発見・早期治療が大切です。

 

 

まとめ

ハンセン病は昔から世界中にあり、治療法が確立されるまでは様々な差別に晒されてきました。

それらの大多数が未知の病に対する恐怖と偏見から来るもので根拠はありません。

正しい知識を持てばハンセン病は決して怖い病気ではありません。 

 

  

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E4%BE%9D%E5%AD%98-%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E5%B9%B4%E9%BD%A2-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85-%E9%80%80%E8%81%B7%E5%BE%8C%E3%81%AE%E5%AE%B6-100345/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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