カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 感染症 >
  4. ハンセン病 >
  5. 遺伝?伝染?ハンセン病を正しく理解するために

気になる病気・症状

遺伝?伝染?ハンセン病を正しく理解するために

 

 

 ハンセン病はかつては癩病(らいびょう)と呼ばれ、1996年に癩予防法が廃止されるまで国からも隔離され差別されてきました。

 

外観を損なう事と治療法や感染経路が分からず死に至ることから、紀元前の昔から恐ろしい不治の病とされてきました。

その中で生まれた差別の中には言われのないものが沢山あります。

 

 

ハンセン病は遺伝する?

癩予防法では、ハンセン病患者は結婚しても子供を産むことが許されず、人口妊娠中絶不妊手術も行われていました。

ハンセン病は潜伏期間が長く、進行も緩やかなのでらい菌が発見されるまでは遺伝ではないかと誤解されていました。

 

しかし、ハンセン病はらい菌の感染によって発症するので遺伝することはありません。

 

 

ハンセン病は伝染する?

ハンセン病患者は感染の拡大を防ぐためという名目で、癩予防法によって強制隔離されてきました。

 

栄養状態の悪い乳幼児や免疫の落ちている人は感染することがあります。

 

が、らい菌は感染力が非常に弱い菌です。

健康な人がハンセン病患者と接触しても感染することはほぼ無いでしょう。

 

 また、治療を受ける(薬を飲む)ことによってらい菌は感染力を失います。治療済みの患者と接触しても感染することはありません。

 

 

ハンセン病は治らない?

1943年にアメリカで治療薬が開発され、さらに薬剤は進歩してハンセン病は治る病気になりました。 

 

長い間ハンセン病患者は隔離されてきたので怖い病気だと言うイメージが強いですが、治療法もあり、また治療した患者から感染することもありません。

 

 

まとめ

癩予防法が廃止されてから20年も経っていません。

その為に今でも差別や偏見が残っていると言われます。

それらを無くすためには正しい知識を持つことが大切です。

 

  

(Photo by://pixabay.com/ja/%E8%96%AC-%E5%81%9C%E6%AD%A2-%E4%BA%88%E9%98%B2%E6%8E%A5%E7%A8%AE-%E8%83%8C%E6%99%AF-%E5%81%A5%E5%BA%B7-%E7%97%85%E6%B0%97-%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC-%E4%B8%AD%E6%AF%92-22237/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

ハンセン病に関する記事

基本的には感染率が低いハンセン病!一体どんな要因で感染率が上がってしまうの?

皮膚への腫れやしこり、筋力低下などがハンセン病の代表的な症状です。そんなハンセ...

ハンセン病の治療薬はすでにあります!治療の方法と完治までにかかる期間を見てみよう

ハンセン病は治療しないまま放っておくと、人に感染させてしまう恐れがあるだけでは...


角化型疥癬は感染しやすい!疥癬に感染しやすい人ってどんな人?

    疥癬(かいせん)はヒセンダニが体に寄生して発症します。 症状は...

ハンセン病も恐れないで!早期に治療をすれば治ります!

    ハンセン病は皮膚や上皮の神経期間に障害のでる病気です。昔は「らい...

カラダノートひろば

ハンセン病の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る