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アレルギー

かにアレルギーの原因!トロポミオシンの性質を知って対策を

かにアレルギーにおける除去食の注意点を、かにアレルギーのアレルゲン(原因物質)・トロポミオシンの性質をもとにご説明します。

 

 

熱にも強いアレルゲン

卵アレルギーなどでは、生食が最も強い症状を呈し、しっかり加熱すれば食べられるという軽度の人もいます。

しかし、かにのタンパク質・トロポミオシンは、熱に強い性質です。

加熱してもタンパク質が変性しにくいため、危険度があまり下がりません。

やはり生食が最も激しい症状を引き起こしますが、加熱したもの、加工食品でも高い確率でアレルギーを起こすと考えておきましょう。

 

 

トロポミオシンは塩水に溶け出しやすい!

トロポミオシンは、塩溶性のタンパク質です。つまり塩分があると容易に溶け出すという性質を持ちます。

かにを塩茹でしたときの茹で汁にはトロポミオシンが溶け出しています。

かににも付着していますし、かにを食べた人の手にも付着するでしょう。

かにの身を取り出す時に、指先が赤くなったり痒みが出るのは、茹で汁が原因だと思われます。

かにそのものを食べなくても、これらに触れた時、誤った口に入った時には症状が出るかもしれません。

かにの身や殻でだしを取ったお吸い物やスープも、トロポミオシンがたっぷり含まれています。

加熱によっても壊れないことを考えれば、かにのだしも避けるべきです。

  

症状が重い人にとって「しっかり加熱してあるから大丈夫」「かにの身は入っていないから少しくらい」というのは、厳禁です。

トロポミオシンの性質を知り、しっかり除去しましょう。

 

 

 

(photo://www.ashinari.com/2012/11/14-372913.php

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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