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覚えよう!ピーナッツ(落花生)アレルギー要注意食品のまとめ

ピーナッツ(落花生)の除去食では、意外な食品に使われているピーナッツに気を付けなくてはなりません。

こんな食品にピーナッツが?というものを集めました。

 

パン・菓子

クッキー・ケーキ・菓子パンには、いろいろな形でピーナッツが含まれていることがあります。

 

トッピングや、ピーナッツクリームとして使われているのは分かりやすいのですが、粉末にして生地に混ぜ込まれている場合は、一見しただけでは気づきません。原材料名を確認する習慣を付けましょう。

 

アイスクリーム・チョコレートの原材料としても一般的です。

 

衣(ころも)

ピーナッツのを砕いて魚のすり身などにまぶして揚げたり、胡麻和えのように野菜の和え衣としてピーナッツが使われます。市販の惣菜・弁当、外食は要注意です。

 

揚げ物(ピーナッツ油)

衣や具にピーナッツを使っていなくても、ピーナッツ油で揚げている場合があります。揚げ物以外でも、エスニックや中華料理では多用されます。

惣菜のサラダでは、ドレッシングのベースがピーナッツ油というものもあります。

 

みんな大好きなこんな食品にも!?

食べる機会が多い、カレーのルー・ラーメン(つゆ・たれ)にもピーナッツが含まれている場合があります。カレーやラーメンは、子どもに人気のメニューです。アレルギーの子どもでも食べられる、アレルギー対応の商品なら安心です。

外食・出前では、事前に確認した方が良いでしょう。

 

コクや風味を出すため、ピーナッツはさまざまな形で使われています。まずは原材料確認、外食で使用・不使用がわからないものは、念のために避けるというのが鉄則です。

 

わずかなピーナッツの混入も許されない?!

落花生アレルギーは本当にごく微量のピーナッツの混入でもアレルギーを発症し、しかもより危険なアナフィラキシーショックを誘発する事態となります。

 

そのため、落花生アレルギー対策としての除去食は、ほんの少しのピーナッツの混入も許されない、厳格な食事制限が必要となるのです。

 

わずかなピーナッツの混入にも注意を

わずかなかけらでも危険なピーナッツ

落花生アレルギーはわずかなピーナッツのかけらでも危険となります。

 

そのため原材料にピーナッツを除外するだけで無く、調理工程から使用する器具まで、少しでもピーナッツのかけらが混入する余地が無いか徹底して注意しなければなりません。

 

製造ラインでのコンタミネーション

家庭で自分の手で調理するならともかく、食品工場などでの製造ラインでは確認することが非常に難しくなります。

 

食品工場では同じ製造ラインで時間ごとに別々の食品を製造することは珍しくも無く、その間に洗浄するとは言え、混入するリスクはゼロではありません。

 

ピーナッツを食べた人や場所に近づかない

ピーナッツは口の中でかみ砕くと非常に細かい状態に砕かれます。特にしゃべりながらピーナッツをつまんでいるような状況では、言葉と共に周囲にピーナッツのかけらが飛び散ったとしても不思議では無いでしょう。

 

落花生アレルギーの人はそんなかけらが飛び散っている可能性のある場所に近づかないことが賢明です。

 

ピーナッツを一切食べないことは当然として、近くで他人がピーナッツを食べることにも注意し、可能ならば口にするが製造された環境にまで調べることが求められるのです。

 

命の危険も考えると、本当に安全が確保された食品のみを摂取するよう心掛け、ピーナッツに関わるような場所に近寄らないことがベストでしょう。

 

落花生(ピーナッツ)の代用食品アイディア!

落花生(ピーナッツ)アレルギーの場合、どんな食品で代用できるかのアイディア集です。

落花生の香ばしさ・歯触り・コクの代わりになりそうな食品を集めました。

 

他のナッツ類での代用は慎重に

落花生にアレルギーがある場合、かなりの確率で他のナッツ類にもアレルギーを起こすといわれます。

問題が無ければアーモンド・クルミなどが代用に便利ですが、検査を受けてから慎重に使用するのが良いでしょう。

 

トッピングの応用は幅広い

ローストピーナッツは、サラダ・スープ・焼き菓子のトッピングによく登場します。

 

サラダ・スープにコクを出して食感に変化をつけるなら、クルトン・炒りごま・フライドオニオン・にんにくチップに替えれば、バリエーションも広がります。

 

焼き菓子のトッピングは、けしの実・ごまで香ばしさをプラスできます。

 

アレルギーが無ければ大豆も活用

落花生はマメ科の植物ですが、必ずしも落花生アレルギーの人が大豆アレルギーになるとは限りません。

大豆アレルギーではないなら、ピーナッツバターの代わりにきな粉バターが便利です。

 

パンに塗るだけではなく、お菓子作りや和え衣など料理に活用できます。

きな粉や炒り大豆の香ばしさを活かし、トッピングや焼き菓子の生地に混ぜ込むのもお勧めです。

 

落花生は、料理のワンポイントとして使われていることが多いので、代わりのものでアクセントを付ければ、物足りなさを補えます。

代用する食品にアレルギーを起こす物がないか注意してください。

 

覚えよう!落花生(ピーナッツ)アレルギーの注意喚起表示

ピーナッツ(落花生)が原材料に含まれていない加工品なのに、ピーナッツに関する注意書きを見かけることがあります。どういう意味でしょうか。

 

コンタミネーションの注意喚起

本来入っていないはずの原料が微量でも混入するのが、コンタミネーションです。

 

アレルギーの危険がある特定原材料のコンタミネーションの可能性が排除できない場合、注意喚起の表示をします。

 

製造ラインでのコンタミネーション

例)「本製品の製造ラインでは、落花生(ピーナッツ)を使用した製品も製造しています」

 

「本製品は、落花生(ピーナッツ)を含む製品と共通の設備で製造しています」

 

ピーナッツアレルギーは微量でも強い症状が出やすく、同じ工場内・製造ラインであるというだけでアレルギーを引き起こす人がいます。

製造ラインの洗浄をしても、微量の成分が残る可能性もあります。

 

専用の工場、製造ラインでない限り、コンタミネーションの危険を完全に排除するのは困難なため、このような注意喚起をしています。

 

輸送・保管時のコンタミネーション

例)「○○(トウモロコシや大豆など他の食品)の輸送(保管)設備等は、落花生(ピーナッツ)の輸送(保管)にも使用しています」

 

コンテナや倉庫など、原料の輸送や保管時のコンタミネーションに関する注意喚起です。

ピーナッツは殻だけでも症状が出る場合があり、輸送設備の使い回しでコンタミネーションが起こりえます。

 

微量のコンタミネーションによるアレルギーは、頻繁には起りません。

しかし、重症化しやすい人は、このような注意喚起表示もチェックしてください。

 

落花生アレルギーにはピーナッツを除去した食事を

落花生アレルギーはアナフィラキシーショックによる危険性が高い食物アレルギーであるので、かなり厳密な食事制限を行なう必要が出てきます。

 

つまりはピーナッツを除去した食事制限です。

 

ピーナッツを寄せ付けないことが予防対策

一粒のピーナッツで生命の危険に

落花生アレルギーは一粒のピーナッツだけで危険なアナフィラキシーショックを発生させる危険があります。

 

落花生アレルギーを治療する上でいかにピーナッツを寄せ付けない予防対策が行えるかが重要となるでしょう。

 

徹底した食事制限

ピーナッツは食事にもお菓子にも利用される汎用性の高い食材です。目立った味は無くても他の素材を引き立てる役目を果たしてくれるため、ピーナッツを制限することはかなりの範囲の食品を制限することに繋がります。

 

アナフィラキシーショックの為の準備

徹底した食事制限を行なったとしても、完全にアナフィラキシーショックの危険性をゼロにすることはできません。

 

もしもの時のためにアナフィラキシーショックの応急処置の準備を整えておきましょう。

 

1.搬送できる病院の連絡先

アナフィラキシーショックとなったならば、いかに早く処置のできる病院に搬送できるかが鍵となります。

 

自分の生活範囲に最も近い搬送可能な病院の連絡先をメモとして携帯しておき、アレルギーであることも合わせて併記しておくと良いでしょう。

 

2.エビペン携帯

エビペンとはアドレナリン自己注射ができる携帯注射器のことです。使用できるのは医者か本人、その家族と限定されますが、それでもとっさのアナフィラキシーに対して有効な対策となります。

 

ピーナッツだけを制限することを簡単と感じるかもしれませんが、わずかな混入も許されないとなるとその実現は困難を極めます。

 

そこで食事制限だけで無くもしもの時の発作に迅速に対応できる準備をしておくことも落花生アレルギー治療には必要な心構えなのです。

 

ピーナッツ(落花生)アレルギー除去食の注意点

ピーナッツ(落花生)アレルギーの除去食を行う際、いくつか注意したい点があります。

 

少量でも危険性が高い

ピーナッツアレルギーでは、ごくわずかの摂取量でもアナフィラキシーショックを起こすこともあります。

強いアレルギーを持つ人は、少量でも油断禁物です。

 

ピーナッツのタンパク質は熱や胃酸に強く、抗原性(アレルギーを引き起こす性質)を保ったまま、腸まで運ばれます。少しなら大丈夫だろう、という自己判断は避けましょう。

 

熱で抗原性アップ

食物アレルギーにおいては、卵のように「しっかり加熱するほどアレルギーを起こしにくくなる」というのが、一般的です。

しかし、ピーナッツでは高熱を加えるほど抗原性が高まります。

 

最も危険なのが、ローストピーナッツです。ローストピーナッツはパンやケーキ、サラダのトッピングにも使われています。

 

茹でたり揚げたりしたピーナッツよりも、高温で調理するローストピーナッツは、要注意です。

さらにローストピーナッツに砂糖がプラスされると、より抗原性が高まるという説もあります。

 

加工品の原材料表示を見落とさない

強いアレルギー症状を呈するピーナッツは、加工食品に記載する義務がある「特定原材料7品目」の1つです。

意外な食品にピーナッツが使われていることもあります。買い物の際には、しっかり確認しましょう。

 

また、表示名は「落花生」「ピーナッツ」のどちらでもよいことになっています。

うっかり見落とさないよう、気を付けてください。

少量でも、加熱してあっても危険だというのが、ピーナッツアレルギーの除去食ではポイントになります。

 

(photo:http://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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