育児
乳児の言葉の理解とは?言葉が早い=賢いというわけではない!
赤ちゃんはいつから言葉を理解しているのでしょうか。
赤ちゃんにどんな言葉で話かければいいのか、どのくらいの時期にどのような反応がみられるのか、我が子の成長過程として気になると思います。
【言葉の理解】
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときから色々な音を耳にしています。
しかし、理解はしておらず刺激として受け止めています。
理解出来るようになるのは9ヶ月ごろで、指差しの有無が非常に重要なサインになります。
【言葉が早い=賢い?】
言葉が早い=賢い?…結論からいうとそんな事はないようです。
たしかに周りの子と比べて言葉が早い子をみたら、「賢い!」と思うかもしれません。
しかし、それはたまたま言葉を覚えて発するのが早かっただけで、将来的に賢いとはならないのです。
賢い子を育てたいのであれば、赤ちゃん言葉を使わないということです。
赤ちゃん言葉は車を「ぶーぶ」、靴を「くっく」というように性格な言葉ではありません。
ぶーぶやくっくは赤ちゃんらしくて可愛いかもしれませんが、ぶーぶを車に直すのは英語を日本語に換えるのと同じぐらい大変なのです。
なので始めから正確な言葉で教えた方が学習していく上でも良いのではないでしょうか。
【乱暴な言葉や汚い言葉は使わない】
赤ちゃんが覚えるすべての言葉は周りの大人が使っている言葉です。
幼稚園や保育所に通うようになると、さらにたくさんの言葉を覚えてきますが、下品な言葉はすぐに伝染してしまいます。
「どこでそんな言葉覚えてきたの!?」とびっくりすることも多いでしょう。
面白がってエスカレートしないように自分の子のためにも、また周りの子のためにも言葉づかいは気をつけましょう。
言葉を話すようになると、また子どもの成長を実感することでしょう。
あなたのお子さんがどんな性格なのか楽しみですね。
(photo by http://www.ashinari.com/2009/05/10-019877.php )
著者: カラダノート編集部