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アルドステロン症などの腹腔鏡下手術について知る(副腎摘出手術など)

腹腔鏡下手術について知る(副腎摘出手術など)

アルドステロン症など、副腎の外科手術を行う際もそうですが、一般的に近年では「腹腔鏡下手術」によって、開腹することなく手術をするということが当たり前になってきています。

 

便利にはなったと言うものの、寝ている間どのようなことが行われているのかを知らないというのは少し怖いことだと思います。

 

ここでは、「腹腔鏡下手術」の具体的な手術法についてみて行きたいと思います。

 

腹腔鏡下手術とはどのような手術か?

腹腔とは「お腹の中の空間」という意味で、鏡とは「カメラ」のことをさしていますので、腹腔鏡というのは「おなかの中にカメラを入れる」という意味になります。

 

基本はお腹に小さな穴を数個開け、そこから内視鏡のような棒状のカメラを挿入し、また炭酸ガスでお腹を膨らませ作業の空間を作ります。その後細い手術道具を入れて切除を行うのですが、これが間接的でモニターを見ながら行います。

 

腹腔鏡下手術の流れ

1) 全身麻酔を行い、寝ている間に5mm~10mmの小さな穴を開けます。トロッカーという細い筒を通し、その中に腹腔鏡カメラを通します。

 

2) お腹の中に作業スペースを作るため、炭酸ガスを入れテントを張ったときのように盛り上がった状態にします。

 

3) さらに小さな穴をいくつか開け、そこから「電気メス、超音波凝固メス、はさみ、ピンセット」など鉗子(かんし)と呼ばれる機器を腹腔に挿入します。

 

4) ハイビジョンで映し出されるモニターを見ながら、切除していきます。

 

5) 腫瘍のある部分又は片側副腎を切除し、切除した副腎を取り出します。取り出すための穴として小さな傷をつけることもあります。

 

この手術法では、翌日から歩行や食事などが可能となります。参考費用として、入院日数5〜7日で入院費用約20万円(自己負担3割の場合)となります。

 

アルドステロン症は、アルドステロンホルモンが過剰に分泌されるため、血中ナトリウム量が増え高血圧を引き起こすという病気です。この高血圧がアルドステロンを分泌している副腎を摘出すれば収まるだろうといわれています。

 

高血圧が外科手術で治るのであれば受けたい、という方は多いかもしれません。副腎を摘出することによる生体への影響です。

 

今回の手術方法でご紹介したこともそうですが、大きな手術などの際には自身にかかる様々なことを事前に調べておくことが大事だと言えます。

(photo by://pixabay.com/

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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