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メンタル

自閉症の治療教育法「TEACCH」の4つのポイント

 

 

子どもの自閉症治療の中で最も取り入れられているのがEACCHという治療教育法です。アメリカで誕生したこの治療法は自閉症児が行う認識と一般的に行う認識のギャップを埋めてあげて、自閉症児の理解を助ける作業をします。

 

このTEACCHには親が子どもを理解するための4つの観点がありますのでご紹介します。

 

 

〇子どもを個人としてみる

子どもを一般的に言われるいわゆる「子ども」の枠の中で見ず、既成概念をなくして、個人として認識します。

 

〇親と専門家が協力する

親と自閉症児が家に閉じこもって悩んでしまうと、しばしば親にとっての子どもは対立者になりえます。2人ないし3人の親子だけでは視野が狭くなり、正しい判断も生まれません。そのため、医師と協力して治療を進めることが大切です。親は子どもを見守る役になり、トラブルが発生したら医師の指示を仰ぐと言う関係が大切です。

 

〇子どもの人生をみる

目の前の子どもを相手にしていると、今の子どもしか見えなくなり、その場の対応しかできなくなってきます。しかし大切なのは目の前の問題から将来の問題に視点を移動させることです。子どもの自立を目標においた、先を見据えた対応をします。

 

〇子どもを受け入れる・歩み寄る

子どもの考えや子どもが持つ力を一方的に否定せず、どんなことが得意で、どんなことが好きなのか理解してあげます。そしてその特徴を親が受け入れ、親側が子どもの歩調に合わせていきます。

 

 

これらの観点を元に行われるのがTEACCHという治療教育法です。もちろんこれで自閉症が完治するわけではありませんが、通院によって家族とともに治療をすることによって、できるだけ一般的な社会生活の中で、それにうまく適応できるようにしていきます。

 

日本でもこのプログラムを利用している団体などがあるようですので、調べてみることをお勧めします。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/11/20-353066.php?category=53])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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