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メンタル

「がんばれ」を言ってもいいうつ病?

 

 

最近20代~30代に増えている新型うつ病(逃避型うつ病とも言われる)ですが、実は専門家の間でもこれをうつ病として認識するか否かは見事に意見が分かれます。そのため、一般的には「がんばれ」と励ましたり、強い言葉をかけてはいけないといううつ病患者への対応も、時と場合によっては社会復帰を妨げていることになりかねません。

 

 

 〇決まった症状はない

新型うつ病はいわば、典型的なうつ病以外の症状の集合体といってもよいでしょう。仕事ではやる気が出ず、プライベートでは気分が上がる部分は良く言われますが、激しく落ち込む症状もあれば、うつ病を会社のせいや上司のせいにすることもありますし、過眠過食の状態になることもあります。

 

〇慎重に、効果的に

新型うつ病の原因は、うつ病患者自身の心構えによる部分が大きいとされており、職場環境を整えても、それがうつ病患者自身の心に変化をもたらさなければ向上はありません。そのため、患者自身が治療に積極的になれず、病気療養が長引くケースも多くあります。それは患者自身の幼稚な部分にも少なからず原因である場合があります。そういったときは小さな子を諭すように、わがままな子どもに言い聞かせるように言葉をかけてあげることも一つの手です。

 

 

◇実際にあった例 ある女性患者の場合

新型うつ病と診断された若い女性社員が、ずるずると長期にわたって休養と復帰を繰り返していました。会社としては生産性の低い社員をいつまでもおいておきたくないですから、退職を薦めたそうです。するとこの女性社員は「なんとかがんばります」と訴え、以降普通に出社し働くようになり、結局症状が消えてしまったということもあります。

 

 

例に挙げた女性社員のように新型うつ病と判断されていながらも、それを疑いたくなるような結果が出ることもあります。それだけ新型うつ病の線引きは難しいため、産業医や周囲との相談の元、慎重な対応をとってください。

  

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/06/07-021861.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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