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メンタル

幻聴妄想の訴えをどうやって受け止めるか

 

統合失調症の患者は幻聴や妄想によってさまざまなリアクションを起こします。実際に行動に移ったとき、周囲の人間はどう接したらよいのでしょうか?また、何に気をつけるべきなのでしょうか?

 

 

〇暴力に暴力で返さない

統合失調症の暴力は一時的ですし、あまり激しいものにはならない場合が多いです。患者が暴れたからといって、「落ち着け!」力でそれをねじ伏せようとするのは、患者自身がことあるごとに暴力で反応する傾向になってしまいます。統合失調症の患者は落ち着きをとりもどすために体を動かしているのです。

統合失調症の患者の頭の中はぐちゃぐちゃになっていて、圧倒的な恐怖に支配されています。頭の中の思考がまとまることなく、乱れ飛んでいるのですから、どうにかして統一感を出したいがためにしているのが、手や足を使うことなのです。叫ぶことも自分の統一感を保持するためにすることです。

 

〇待つことでもおさまる

夕方の4時~7時頃は、人が不安定になりやすい時間です。統合失調症の人も例にもれず、この時間帯に強い不安感を訴える人がいます。その場合は7時まで待ってみよう。そうしたら落ち着くから」と話してみてください。実際に落ち着いてくる場合が多いです。

 

〇病人扱いしない

周囲のスタンスはあくまでも通常の生活と変えない方がよいです。患者の病気に合わせて患者の事を見てしまうと、患者自身は「低いレベルで自分が評価されている」と感じ、余計幻覚や妄想が強くなることがありますし、周囲の人も疲れてしまいます。

 

 

頭の中の統一感を失っている状態ということを念頭に置いて接すれば、行動の意味が分かり、どんなことに気をつけてあげたらいいのか分かると思います。その場の対処だけを考えるのではなく、本人の気持ちをくみとるようにしてください。

 

  

(Photo by: [//free-photo.gatag.net/2011/07/26/090000.html])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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