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メンタル

周囲の対応が悪循環を生み出している?治療で一番の障害に!?家族の接し方による悪影響

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摂食障害の治療でまず注目する必要があるのは、摂食障害になることで、病気をつくりだした悪いパターンが悪化している、という事実です。「拒食」の悪循環に陥ってしまう

 

心配に振り回される

「拒食」の人は、それまでの自分のやり方が通用しなくなって遭難したような不安の中で発症するのですが、体重が減ってしまうと、家族が心配するので、その心配に振り回されるようになり、ますます本人のやり方が乱されることになります。

 

しがみついてしまう

そもそも「拒食」のときには、不安に吹き飛ばされないように「拒食」にしがみついているといえます。

それなのに家族は、「そんなに痩せていたら不健康だから、もっと食べなさい」「こんなに痩せて、家族を心配させるなんて…」などといって、「拒食」にしがみつく手を無理に離そうとしたり、さらなる不安の嵐に陥れたりしてしまうのです。

しがみつく力がますます強くなるのも当然のことだといえます。無理やり食べさせたり、病気のリスクを説明したりすることでは拒食症が治らないのは、むしろ当たり前なのです。

 

「過食」の悪循環

「過食」は、自分を嫌う気持ちが蓄積されたところに起こりやすいものですが、過食症状が始まると、その傾向はますます悪化します。過食や嘔吐という症状は自己嫌悪に直結するものですから、過食症状そのものが、自分を嫌う気持ちを悪化させます。

また、周囲は「過食」の人に対して、「いい加減にやめなさい」ということが多いです。過食がやめられないのは本人の意思の問題だということを伝えているのです。そうすると本人は「自分は意思が弱い、だめな人間だ」と思い、ますます自分を嫌いになります。

 

自分を嫌いだという気持ちが「過食」に繋がるわけですから、病気を発症したあとの周囲の対応は「過食」をますます悪化させるエネルギーを生み出しているのです。

 

まずは病気に対する姿勢を見直すことから、治療は始まります。そしてそれは周囲の意識変化から始まるものです。本人は、病気である限り、「それでも自分はわがままなのではないか」という罪悪感を抱え続けます。そういう症状のある病気だからです。

だからこそ周囲が「わがままではない」と伝えてあげることが治療においては重要なのです。

 

(Photo by://xn--ftux53bbuz.biz/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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