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メンタル

セロトニン減少によって起こる躁うつ病

 

躁うつ病は、生活リズムの乱れやストレスが誘因となり発病することがよくあります。

 

 

〇生活リズムの乱れ

私たちが夜になったら眠たくなるのはメラトニンというホルモンの作用です。そして私たちが日中覚醒して活動していられるのはセロトニンのおかげです。メラトニンはセロトニンから作られ、セロトニンは日光を浴びることによって生成されます。

このセロトニンですが、心身の安定をコントロールする作用があり、セロトニンの不足は様々な精神疾患との関連があるとされています。

夜はずっと起きていて朝になったら寝る夜型生活や、日ごとに睡眠時間・就寝時間が異なるといった生活を送っていると、日を浴びないことが多くなり、セロトニンの分泌が減少します。睡眠に関係があるメラトニンはセロトニンからつくられるため、メラトニンの分泌も同時に減っていき、睡眠障害などを起こすようになっていきます。すると余計に生活リズムがくずれ、セロトニンの分泌がますます減るといった具合になり、精神的な安定を失うことで、躁うつ病を発病することがあります。

 

〇ストレス

上記のセロトニンは正常に分泌されていればストレスに強い心身を作ってくれます。しかし逆に、強いストレスを感じることでセロトニンが減少することもあります。躁うつ病者が感じるストレスで多いのは「変化」です。たとえば以下のようなものがあります。

・死別

・就職/転職/退職/異動

・転校/入学

・結婚/妊娠/出産/離婚

・仕事上の成功

意外かもしれませんが、悪いことだけではなく良いことも発病のきっかけになります。

また、必ずしもよいことで躁状態(気分が高揚した状態)になるわけではなく、死別によってストレスを感じた後に躁状態になる、あるいはその逆(良いことからうつ状態になる)になることもあります。

 

 

躁うつ病の気質を元々持っている人は、こういったことをきっかけにして、症状が出始めることが多くあります。ストレスなどはその出来事自体ではなく本人がどう受け止めるかによりますから、必ず発病するわけではありませんが、発病の危険があることを知っておきましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/07/25-366064.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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