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メンタル

自閉症と併発する病気

 

自閉症はさまざまな病気を併せて発症することが多くあります。

 

 

・てんかん

思春期になるとてんかんを併発することが多く、しばしば幼児にもみられることがあるようです。自閉症児の約30%がてんかんを併発し、自閉症の症状が重度であればある程てんかんを併発する率が高まるそうです。

てんかんが併発するピークは2回あり、3歳までの時期と10歳代の時期でそうです。10歳代にはじめててんかんを発症すると症状が重症になるケースが多く、てんかんによる副次的な事故死も非常に多いのだそうです。

急にてんかんの症状が現れると驚いてしまいますが、周囲の人はあわてず、怖がらず対応してください。必要ならば医者に連れて行くことも必要です。

 

・睡眠障害

自閉症者は頭の中が緊張状態で、上手な休み方ができずに睡眠障害を引き起こすことが多くあります。症状はさまざまですが、2時間おきに起きてしまったり、夜は34時間しか眠れなかったりします。症状がひどい場合は病院で睡眠薬を処方してもらえますし、漢方薬で症状が落ち着く場合もあるようです。 

 

・ADHD(注意欠陥多動性障害)

注意力の機能に障害があり、多動性・衝動性がある行動の発達障害です。先天的な病気とされていて、就学前に親が気づくことが多いようです。自閉症と症状が似ているため、気づきにくい部分もあるようですが、ADHDの場合、物事に飽きやすく、次から次へと興味が移っていきますし、注意力が散漫ですぐにミスをしてしまいます。ADHD自体は知的な遅れを伴いません。

 

・LD(学習障害)

これも自閉症やADHDとよく似ていて、注意力や記憶力が欠落しています。そのため、何かを習得したり、得た情報を使ったりすることが得意ではありません。学習上の読み書き計算もそうですが、定規をうまく使えなかったり、ちょうちょ結びができなかったりします。

 

 

このように他の障害と合併することを重複障害といいます。てんかんや睡眠障害は症状によって薬が処方されて症状が改善しますが、ADHDやLDは自閉症の障害特性に配慮しながらの改善をすることになります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/08/21-367570.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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