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メンタル

「自分を責めないこと」から病気を治そう

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■自分を責めるのは百害あって一利なし


摂食障害の人は、「拒食」であれ「過食」であれ、何らかの形で自分を責めているものです

「過食」の人は、もちろん過食をやめられない自分を責めています。
「拒食」の人でも、経過が長くなれば、普通に食べられない自分を責めるようになりますが、経過が短い人でも、「拒食」に至った経緯(それまでのやり方が通用しなくなった状況)をうまくやり遂げることができなかったということや、「拒食」になってからのまわりとの関係について、自分を責めていることが多いものです。
「それまでのやり方が通用しなくなった状況」というのは、つまり、不適応を起こしたということですから、適応できない自分を責めることになります。

自分を責める気持ちは、病気を治す上では障害にしかなりません

「過食」の場合は、自分を責める気持ちが直接「過食」のエネルギーになっていきます。
「拒食」の場合でも、自分を責めていると、「拒食」の大きな治療目標である「新たなやり方」(人に相談したり助けてもらったりしながら、求める結果を得ていく)に心を開けなくなります。

自分が悪いのに、その上、人に相談したり助けてもらったりするなんて、という気持ちになるからです。どちらも治療にとってはマイナスです。

■「病気であれば治る」ということ


病気についてもうひとつ言えることは、「病気であれば治る」ということです。
患者さんが唯一、自らの意思を発揮し参加していくことができるのは、治療の場です。
「症状をコントロールすることはできない。でも治るために一歩一歩取り組んでくことはできる」
というのが、摂食障害の正しい姿勢です。

">摂食障害が病気であることをよく理解すれば、自分を責めることには何の根拠もないということ、そして、やるべきことは、病気について正しく知り、そこで自分が患者として果たすべき役割を知っていくことだということがわかるでしょう。

(Photo by //nayami555.seesaa.net/category/7122258-1.html )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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