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メンタル

安易に「気分の問題」で片づけないで

 

日常生活では、誰しも悩みや心配ごとなどを抱えているものだと思います。悩みなんて全くない!という人を探すほうが困難です。うつ病はそのような悩みや心配ごとだけでなく、憂鬱感、不安感、劣等感、罪悪感、何をするのにも楽しさを感じず、自分を責め、ついには人と会うことすら恐怖になってしまいます。

 

【生活に影響をおよぼす変化】

 

以前は流行りのお店へ友人と外食をして楽しんでいたという人さえ、うつ病になった途端、誘われても外出することなく、人との関係を絶とうとしたりします。また、集中力も欠けてしまうため、仕事でミスをしてしまったり、会社へ行くことも困難になっていくのです。 

 

【うつ病は最悪のケースに至ることもある】

 

日常生活に楽しさを見出せなくなると、その状況下にある自分に対して他の人と同じことが何故できないのかという劣等感、迷惑をかけているという罪悪感にさいなまれ、人によっては自傷行為に至ってしまうこともあります。特に朝方の気分が悪く、一例では洗濯物を干し終わった奥様がカゴを片づけに行っている間に、うつ病の旦那様がベランダから飛び降り自殺を図ったということもあるほど、自殺に至る重度の症状もあれば、そうでない症状で済む場合もあるのです。

 

【うつ病は気分の問題、という勘違い】

 

また、表情が乏しくなるため、例えば持続したストレスを感じると、怒りっぽくなったり、突然泣き出したりというケースもあり周囲には理解されません。その状態であることを周囲の関係者が「気分の問題」と安易に結論づけてしまうと、さらに悪化する可能性もあるでしょう。うつ病である人は、自分が周りに迷惑をかけてしまっているということを十分に理解しています。しかし、薬を飲めば数時間で良くなるというような簡単な病気ではなく、長い時間をかけて治療しなければならない病気なのです。

 

  

うつ病によって起こる感情の変化は、当然だと思いますが周囲の人から見ると不思議なものに映るかもしれません。しかし、うつ病を患っている本人にしてみれば、自分の意思に関係なく感情が乱れてしまうためコントロールがしにくい状態なのです。あるいは、周囲の理解が得られないことが、孤独感を感じさせ余計に悪化させてしまうこともあります。現代病ともいえるうつ病はとても身近な病気として、症状について知っておくこともうつ病の人の回復の手助けになるでしょう。

  

・(Photo by [//model.foto.ne.jp/free/product_info.php/cPath/24_252_263/products_id/302198])

 

著者: lulaさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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