カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. うつ病 >
  4. 意欲低下は食生活から起こりやすい!? こんな思考や行動がうつ病を引き起こす!

メンタル

意欲低下は食生活から起こりやすい!? こんな思考や行動がうつ病を引き起こす!

うつ病は、脳内のセロトニンという神経伝達物質の働きが鈍くなることで起こります。ほとんどの人は気分が沈む、気がのらないといった状態になったことがあるのではないでしょうか。うつ病の場合はその状態が長く続き、不眠や食生活にも影響が出るようになり、社会生活そのものが送りにくくなってしまうのです。

 

脳内のセロトニンが不足してしまうと、ドーパミンやノルアドレナリンという神経のバランスを保つ物質に影響を及ぼして、過剰な時には躁状態になり、不足すると鬱状態となります。この脳内の神経伝達物質をバランスよく保つことが大切なのです。

 

食生活から気をつけてセロトニン不足を防ぐ

私たちは、日常的に加工された食品を多く摂取しがちです。例えば、ハムやベーコン、ソーセージなどの加工品、ファストフード、お菓子など防腐剤や添加物が使われた食品を普通に食べているのです。

 

そのため、その防腐剤や添加物がセロトニンの原料となるトリプトファンの吸収を妨げてしまい、本来必要なタンパク質を摂取することができないのです。その状態はもちろん脳に影響があり、うつの原因のひとつではないかともいわれているほどです。

 

では、何に気をつけて食事をすると良いのかというと、

 

加工品ではない原形の食品を食べる

例えばハムやソーセージよりは赤身の肉を選びましょう。魚ならまぐろなどお刺身もおすすめです。

 

精製されたものをできるだけ口にしない

偏り過ぎも良くありませんが、玄米を白米に混ぜたり、パンであれば全粒粉のものを選びましょう。

 

刺激のあるものはその場しのぎでしかない

疲れると甘い物や辛い物を摂取したくなる時があります。こういった刺激物は、一時的には交感神経を刺激するので気分が高揚したようには感じますが長続きはしないのです。

 

ストレスを感じるたびに糖分や塩分を体内にいれると、一時的な効果の繰り返しをしているだけに過ぎず、逆に肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の併発を起こしかねません。

 

結局、食生活を規則正しく、十分な栄養を取らなければ意欲につながる脳は活性化されないのです。

 

このように、食生活は私達の体の健康だけでなく、心の健康にも深くかかわっています。今一度、自身の食生活を見直してみませんか?

 

子供が生きがいの人は要注意!空の巣症候群になる可能性が…

大事なわが子を生きがいと感じる人は少なくないと思います。でも、子供を生きがいにすることは良くても、子供だけを生きがいにしている人は要注意!「空の巣症候群」になる可能性が高いからです。

空の巣症候群とは、子供を生きがいとしていた人が、子供の就職や結婚などの独立をきっかけに空虚感や不安感に襲われ、心や体に不調を訴えるという症状です。

 

<空の巣症候群になりやすいタイプ>

1:外出するよりも家にいる方が好き

2:自分のことは二の次、子育てが生きがい

3:人付き合いが苦手

4:趣味がない、趣味が少ない

5:夫が単身赴任などで家をあけがち

 

空の巣症候群になると気分的な落ち込みだけでなく、肩こりや頭痛、吐き気や不眠などの症状がでます。

症状が悪化すれば、本格的なうつ病になってしまう可能性もあります。

 

上記に挙げたようなタイプの人は、子育て以外に趣味を見つけ、自分のための時間を楽しむよう心がけましょう。

一人では何もできない赤ちゃんも、成長するに従って様々なことができるようになります。自分の子供の可能性を信じ、子供の成長に伴い徐々に距離を取り、子供が健やかに自立できるように心がけましょう。

そして、いざというときに子供が安心して帰ってこられるように、母親もまた自分の時間を楽しめる自立した女性であることが大切です。

 

すでに、空の巣症候群の症状に心当たりがある人は、心療内科や精神科を受診することをお勧めします。早期治療が肝心です。

 

見逃すな!うつ病の始まりの精神面のサイン

うつ病は自律神経の異常による病気よりも、精神的な病気のイメージが根強く、人にも聞きづらく、人に言いにくい病気でした。しかし、厚生労働省の調査では1999年から2008年にかけて、男女ともに30歳代でうつ病を発症している割合が高く、うつ病を発症しやすいのは男性よりも女性のほうがかかりやすい傾向があるという結果がでました。さらに、現代では女性でも周囲の目を気にすることなく通えるようなクリニックが増えていて、現代病のひとつとして世間一般での認知は高くなっています。 

 

■うつ病のセルフチェックは可能?

では、自分はうつ病かもしれないと考える前にセルフチェックをすることはできないのでしょうか。セルフチェックをすることで、必要のない薬物治療を受けずに済むかもしれません。もしくは、受診の必要性を見逃すことなく治療を早急に始められるかもしれません。

 

■精神面における変化

まず、うつ病は一時的な気分の落ち込みでなく、日々の生活や人との交流に興味を持てなくなり、日常生活に支障をきたすような状態が続くようになります。

 

精神面においては、

・喜怒哀楽が表情にでにくくなる

・日々悲しい気持ちになる、気分も沈みイライラ感が続く

・集中力が低下し、仕事などでミスを起こしやすくなる

・人に会いたくなくなる、話をすることが苦痛

・寝付きが悪く、朝方の倦怠感、頭痛が起こる

・食欲がない

・悩みや不安が頭から抜けない

・前向きな気持ちになれない

・自分の価値に疑問を抱く

・自傷行為をする

などの変化が現れることが良くあります。

 

このような症状が長く続いている時にはうつ病が疑われますが、あくまでもセルフチェックです。心あたりがあるようであれば、正しい診断を受けるようにしましょう。

 

朝の新聞が読めない…は、うつ病のはじまり?

朝、目が覚めて出勤の準備が整うと、まず手に取るのが新聞……という方は未だに多いのではないでしょうか。

ネット社会の昨今はネットニュースという手もありますが、方法はどうあれ、私たちは日頃から社会に関心を持ち、様々な情報を得ようとします。

 

そんな新聞好き、情報好きな人が、朝の新聞をいつものように面白く(あるいは熱心に)読むことが出来なくなる。それは一種のうつ病のはじまりのサインと言えます。

 

軽度うつ病のはじまりとして、

1. 朝、いつもより早く目が覚める。

2. 朝起きたとき、陰気な気分がする。

3. 朝、いつものように新聞やテレビをみる気になれない。

4. 服装や身だしなみに、いつものように関心がない。

…というのがあります。

 

これは朝の不調に関連することで、女性のみならず男性もまた毎朝髭を剃り、服装を整えます。

そして日々社会で起こっている情報を取り入れるという事は、社会への参入への意欲度が関係しています。

新聞が読めなくなる、身だしなみを整える気力がなくなることは、社会への参加する意欲が低下しているバロメーターだということです。

 

「今日も一日がはじまってしまう」そう考えるだけで気が重くなり憂鬱になります。

うつ病の症状の一つとして、朝早く目が覚めて、眠くて起きれない訳ではないのに、また一日が始まると思うだけで気が重く起きる気がしなくなるのです。

 

また、逆に言うと、朝新聞を読めるようになるということは、うつ症状が良い方向に向っている目印になります。

最初は見出しぐらいを何となく読め、次に細かいところまで徐々に読めるようになってきます。

 

自分の利害に直接関係のある記事は極少ないのに、外国の大統領がどうしたの、サッカー選手がどうしたのというニュースに関心がもてるのは、それだけ社会へ向う真理的エネルギーがたまったということになります。

 

私たちは日頃何の気なしに社会に関心を持ち、新聞やテレビをみたりネットをしたりしていますが、本来こういう行動は心理的エネルギーに満たされているからだと言えます。

 

回復を邪魔する思考

うつ病から回復するまでに十年かかったと言う人もいるほど、身体的な疾患とは違って、多くの場合完治に時間がかかります。それは単純に手術や薬物療法で完全に治せるものではないからです。

 

考えすぎ

典型的なうつ病を発症している人は「考えすぎだよ」という言葉を良く言われると言う人が多くいます。小さなことでもいつまでも考えこんでいたり、一つの問題を難しく考えてしまったり、終わったことに対してむやみやたらに振り返って反省し、原因を究明しようとするなどです。こうした思考回路は多くは小さい頃からの積み重ねで出来あがったものです。その多くは親からの遊びの部分がないくらいに厳しい教育方針が原因であったりします。細かいことを考えたり、難しく考えることが癖になっていて、ほどほどができません。しかも、表面上はそれを治そうと努力していても、本人が自覚していないところで「でもそもそも考えることは悪いことじゃないし」と思っているところも厄介です。

 

つらい過去

うつ病の思考回路は過去の積み重ねでできています。うつ病を発症した人はその過去の出来事の中でも特に一番心に焼き付いている出来事があることが多くあります。成長と共にそうした出来事は他の記憶の上塗りによって隠されてしまって、顔を出さなくなりますが、それでもなくなったりはしません。こういった出来事が現在の思考に大きな影響を与えていることが多く、「だから私はダメなんだ」「やっぱりうまくいかない」とった思考の要になっている可能性があります。

 

 

考えすぎてしまう思考傾向は自分一人で治るものではありません。考え方はその人の人格そのものと言ってもいいほど重要なものですから、自分を根底から変えるための心の移行期間が必要です。またつらい過去はいたずらに自分で「立ち向かわなければ」と振り返るのもよくありません。うつ病を発症している場合は特に主治医と相談しながらにしましょう。

 

人に思われていることが負担に?精神疾患「うつ病」について

うつ病は一昔前よりは市民権を得るようになった精神疾患です。おそらく精神疾患の中では最も認知されているのがうつ病で、それによって周囲の人に理解してもらうことも容易になってきました。しかし一方で、うつ病自体が疾患とわかりにくいものである上、「心が弱いからだ」と考えてしまう人もいるため、その点での苦しみも否めません。

 

「だらけ」と思われることで

うつ病になると一時的に休んで復職を目指すと言う人も多くいます。しかし、そうなったときに周囲の対応がまたうつ病患者本人を苦しめます。特にうつ病についての正しい知識を持っていない人は、うつ病で治療中の人に対して「だらけているだけ」「心が弱いだけ」と言った認識を持って接します。しかし、実際多くのうつ病患者は人一倍責任感が強く、頑張りすぎてうつ病になってしまったのに、このように「だらけているだけ」と思われていると思っただけで何とも絶望的な気持ちになってしまいます。

 

気を使われても

また、ある程度うつ病患者に対する知識があったとしても、「頑張って」などの励ましの言葉を言えないもどかしさからなのか、腫れものを扱うような対応になってしまいます。このような対応をさせていることが自分の責任と考えてしまったりしますし、自然体で接していても、体調が悪くなったときには気づかってほしいなど、不安定な精神状態であるが故に、心の持っていき様の難しさがあります。

 

復帰して休職して 

典型的なうつ病は、責任感が強くて一生懸命頑張る人が発病しやすいものです。また、うつ病患者の多くは状態が安定してきて職に復帰したとしても、環境が変わることでまた症状が悪化して休職するといったことを繰り返すことが多くあります。そのため、元々たくさん頑張りたい人であるのに責任のある仕事を任せてもらえず、それがうつ病に悩む原因になることもあります。

 

 

うつ病に対する理解があっても、実際にその人に生で対応することは容易ではありませんし、うつ病患者本人も周囲の人の気持ちを考える余裕がありません。そのため、その時の最善を常に探していくことが必要かもしれません。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

うつ病に関する記事

いま話題のGABAがもつ驚きの効果!脳の興奮を抑えるってほんと?うつ病治療のサプリメントの効果や注意点

GABAは脳を興奮させるような神経物質の働きを抑え、気分を落ち着かせてくれま...

寝ても寝たりないし起きると頭痛…そんなあなたはうつ病の疑いも!不眠症とうつ病の関係など

  いくら寝ても眠い、寝すぎて頭痛がする・・・ そのひどすぎる睡眠過多の...


天然のサプリメントは大豆イソフラボン!

  大豆イソフラボンと聞くと、美容に効果があるのではないかと思われがちです...

恋愛が原因で、うつ病になることもある?!うつに発展しやすい依存症、うまくいかない原因

筆者はこれまで、恋愛や不倫、失恋が原因となりうつ病になるケースを多々扱ったこ...

カラダノートひろば

うつ病の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る