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統合失調症患者は痛みに鈍感

  

統合失調症患者は健常者よりも痛みに鈍感だと言われています。これは全く痛みを感じないのではなく、痛さを実際のものより小さく認知しているという具合です。この痛みへの鈍感さは証明されているものではなく、医療従事者の感覚によるところが大きいのだそうです。

 

 

・ガンが末期になってからみつかる

統合失調症の患者はガンにかかりにくい傾向があると言われています。しかし、かかりにくいだけであって、実際ガンにはかかる人もいますし、たいていは健常者と同じように進行していきます。しかし、統合失調症患者はガンが末期で見つかることが多いのだそうです。というのは、ガンによって引きこされる痛みになかなか自分で気づかないため、症状が顕著になってからしか気づけないということです。

 

・脳内麻薬様物質エンドルフィンの異常分泌が原因?

脳の視床下部にあるエンドルフィンと言う物質は鎮痛の作用をする物質で、これはモルヒネの67倍の鎮痛作用を持っています。これは人が恍惚感や多幸感を感じるときに作用する物質で、健常者にとっても非常に身近な物質です。

統合失調症の患者は、ときどき、緊張病性興奮状態といって、異常に興奮し攻撃的になったり、暴力をふるったり、泣きわめいたりする症状を見せます。そういったときの患者はまさにこのエンドルフィンが分泌されているであろう状態で、多少の傷では痛がらず、無麻酔の縫合にも平気な顔をしていることがあるそうです。

このことから、統合失調症の脳内ではエンドルフィンの異常分泌が疑われています。

 

 

痛みに鈍感なことで、病気の痛みでストレスを感じることがないため、免疫機能が弱くならずにガンが治るという例もあります。しかし、痛みは本来、体の不調を知らせる信号ですから、やはり痛みに鈍感なことは危険な状態です。

科学的に証明されている症状ではないですが、統合失調症患者にはよく見られる症状であることは確かですから、サポートなどする際は気をつけてあげたい点です。

  

(Photo by: [//free-photo.gatag.net/2011/07/13/130000.html])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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