カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 脂質異常症(高脂血症) >
  4. 基礎知識 >
  5. コレステロールってそもそもなに?

生活習慣病

コレステロールってそもそもなに?

a0001_017188.jpg

コレステロールってそもそもなに?


■コレステロールは身体に必要なものです


コレステロールは人間の身体を形成している細胞膜の構成成分としての役割があり、とても重要なものです。

また、コレステロールは肝臓で作られる胆汁酸や副腎で作られるステロイドホルモンなど、生理的に必要な物質のもととなっています。
コレステロールはいわゆる「脂」なので、そのままでは血液の中にうまく混ざり込むことができないため、水に溶ける性質を持っているタンパク質と結合して、「リポたんぱく」と呼ばれる粒子になって血液中に存在しています。

コレステロールには、「善玉」と「悪玉」があります


「善玉」、「悪玉」のコレステロールには、それぞれどのような役割があるかご存知ですか?

「悪玉」と呼ばれる「LDLコレステロール」には、肝臓で作ったコレステロールには、肝臓で作ったコレステロールを体内の細胞へ運ぶ役割があります。

また、「善玉」と呼ばれる「HDLコレステロール」にはいろいろな臓器で使い切れず余ったコレステロールを肝臓へもどす役割があります。

ところが、LDL(悪玉)コレステロールが増えすぎると、血管の壁に必要以上にコレステロールがたまってしまい、血管の動脈硬化を進行させてしまうことになります。
これがLDLコレステロールが「悪玉」と呼ばれるゆえんです。

 血管の中では動脈硬化が進行!


LDL(悪玉)コレステロールは、血液中に増えすぎると、血管壁に入り込み、そこで酸化され、「酸化LDL」となります。
実はこれが本当の「悪玉」の正体です。

この「酸化LDL」はマクロファージという細胞に取り込まれて、血管の壁にプラークと呼ばれるこぶをつくります。
こぶがどんどん大きくなると血管壁が厚くなって血管が狭くなり、血液が流れにくくなります。
これが動脈硬化です。

LDLコレステロール値が高いのに、自覚症状がないからといって放置しておくと、知らぬままに血管では動脈硬化が進行してしまい、とても危険です。

(photo by  //www.ashinari.com/2012/08/16-367171.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

脂質異常症の治療 コレステロールを下げすぎるとよくない?

     高LDLコレステロール血症が、心臓の冠動脈硬化症の最も重要なリスクで...

脂質異常症や狭心症など、脂質異常の人がなりやすい病気や合併症

脂質異常だったらチェック!脂質異常のときになりやすい病気・合併症!脂質異常によっ...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る