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生活習慣病

体調だけではわからない?慢性腎臓病のステージとリスクについて

 

 

腎臓病かどうかの診断は、体調だけではわかりません。

しかし、あっという間に進行してしまうこともあるので、注意が必要です。

ここでは、検査からステージの判定、既往歴などについて説明をしていきます。

 

まずは尿検査

腎臓病の診断は、まず尿検査からです。

蛋白尿というのをよく聞くと思いますが、腎臓のフィルターに穴があいていると、出るはずがないタンパク質が、尿に出てきます。

これが腎臓病のサインです。

 

腎臓の処理量GFR

また、糸球体濾過量GFRは、一定時間に腎臓が濾過処理できる量を指し、これが少なくなると、慢性腎臓病と診断されます。

 

慢性腎臓病のステージ

CKDは次の5つのステージに分類されます。

 

0:ハイリスク群…GFRが90以上、他のCKDリスクファクターを有する

1:腎障害はあるがGFRは正常

2:腎障害+GFR軽度低下(GFR=60 〜89)

3:腎障害+GFR中度低下(GFR=30〜59)

4:腎障害+GFR高度低下(GFR=15〜29)

5:腎不全・透析 (GFR 15以下)

 

異常がなくてもハイリスク群は要注意

ステージ0では、つぎのようなことが「ハイリスク」に挙げられます。

・家族歴

・過去の検診での尿異常、腎機能異常

・非ステロイド抗炎症薬などの常用

・急性腎不全の既往

・脂質代謝異常

・高尿酸血症

・糖尿病

・高血圧

・肥満やメタボリックシンドローム

・膠原病

・感染症

・尿路結石

 

これらハイリスク群は、CKDではなくても注意し、生活改善が必要です。

 

慢性腎臓病CKDに含まれる人は国内では8人に一人と言われています。

いつ自分がなってもおかしくないことを理解して、健康診断を欠かさず、リスクを減らす生活を心がけましょう。

 

(Photo by: 著者)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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