カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 慢性腎臓病(CKD) >
  4. 基礎知識 >
  5. 体調だけではわからない?慢性腎臓病のステージとリスクについて

生活習慣病

体調だけではわからない?慢性腎臓病のステージとリスクについて

 

 

腎臓病かどうかの診断は、体調だけではわかりません。

しかし、あっという間に進行してしまうこともあるので、注意が必要です。

ここでは、検査からステージの判定、既往歴などについて説明をしていきます。

 

まずは尿検査

腎臓病の診断は、まず尿検査からです。

蛋白尿というのをよく聞くと思いますが、腎臓のフィルターに穴があいていると、出るはずがないタンパク質が、尿に出てきます。

これが腎臓病のサインです。

 

腎臓の処理量GFR

また、糸球体濾過量GFRは、一定時間に腎臓が濾過処理できる量を指し、これが少なくなると、慢性腎臓病と診断されます。

 

慢性腎臓病のステージ

CKDは次の5つのステージに分類されます。

 

0:ハイリスク群…GFRが90以上、他のCKDリスクファクターを有する

1:腎障害はあるがGFRは正常

2:腎障害+GFR軽度低下(GFR=60 〜89)

3:腎障害+GFR中度低下(GFR=30〜59)

4:腎障害+GFR高度低下(GFR=15〜29)

5:腎不全・透析 (GFR 15以下)

 

異常がなくてもハイリスク群は要注意

ステージ0では、つぎのようなことが「ハイリスク」に挙げられます。

・家族歴

・過去の検診での尿異常、腎機能異常

・非ステロイド抗炎症薬などの常用

・急性腎不全の既往

・脂質代謝異常

・高尿酸血症

・糖尿病

・高血圧

・肥満やメタボリックシンドローム

・膠原病

・感染症

・尿路結石

 

これらハイリスク群は、CKDではなくても注意し、生活改善が必要です。

 

慢性腎臓病CKDに含まれる人は国内では8人に一人と言われています。

いつ自分がなってもおかしくないことを理解して、健康診断を欠かさず、リスクを減らす生活を心がけましょう。

 

(Photo by: 著者)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基礎知識に関する記事

実は大事な臓器だった!?腎臓の機能を正しく知ろう!

腎臓って、なんのためにあるの? 慢性腎臓病を理解するには、まず腎臓のしくみを理...

あなたの尿たんぱく値はどのくらい?値が高いと腎臓病の可能性が!糖尿病の可能性もある!?

  尿には本来たんぱく質はそれほど含まれません。普通なら1日あたりの尿たん...


慢性腎臓病(CKD)の人工透析副作用を予防する3つの方法

  人工透析は腎臓の働きとまったくすべてが同じというわけではないので副作用が出...

ひょっとして、腎臓病の前兆かも!?悪化すると起きるこわ~い症状

   慢性糖尿病が悪化すると、怖い症状がたくさん起こる可能性があります。 そ...

カラダノートひろば

基礎知識の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る