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生活習慣病

慢性腎臓病の見つけ方

 

 

慢性腎臓病予備軍はほとんどの日本人といってもよいくらいたくさんいます。

自分はちがう、と思わずに、健康診断の結果をよく見てみましょう。

腎臓病に関わる検査はつぎのようなものです。

 

腎臓の検査

慢性腎臓病を発見・診断する検査は主に次の4つです。

 

1.尿検査

尿にタンパク質や血液が漏れ出ていないかを検査します。

ただし、発熱や激しい運動などでもでることがあるので、1度出たら必ず繰り返して検査し、確認する必要があります。

健康診断で一般的に実施されますが、家庭でできるキットなどもあります。

 

2.血液検査

健康診断で、血液を採取して各種項目を測定しますが、腎臓病診断で重要なのが、血清クレアチニン値です。クレアチニンは、運動などのエネルギー代謝で体内で発生されるクレアチンの代謝産物で、通常は尿から排泄されます。一定量以上のクレアチニンが血液中にあるというのは、腎臓で排泄されていないことになります。

この数値から、腎機能の低下が確認できます。

 

3.画像診断

超音波検査や腹部CTなどで、腎臓の形や大きさ、腫瘍や結石の有無がわかります。

尿検査や血液検査の結果から、腎臓病が疑われた場合には、画像診断で腎臓を診断します。

 

4.腎生検

腎臓の組織を採取して、顕微鏡で観察し、腎臓の病態を確認する詳細な診断です。

バイオプシーと呼ばれます。

 

また、腎臓病に影響する血圧のモニターも常に必要です。

むくみの確認や血圧、尿の色や量など、自分で確認できることを日々記録していくことも治療に役立ちます。

 

腎臓病と診断された人だけでなく、健康だと思っている人も、毎年の健康診断を受診し、尿検査や血液検査の結果をよく確認しましょう。

年々数字が変わっていたら、要注意かもしれません。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/10/12-351395.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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