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生活習慣病

その他病気にかかるリスクもアップ!?ホントは怖い慢性腎臓病

 

 

慢性腎臓病。

この病気の怖いところは、さまざまな症状があり、いずれも重篤なことになりかねないという点です。知らなかったと後悔しないように、病気を知ることも大切です。

慢性腎臓病になると、次のような症状が現れます。

 

腎性貧血

腎臓では血液中の赤血球を作らせるホルモンであるエリスロポエチンを作っています。

これが腎臓の機能低下で作られなくなり、赤血球が不足して貧血を起こします。

 

高リン酸血症・低カルシウム血症

腎臓の糸球体の濾過量が低下すると、血液中のリン酸が増えます。

これに反応した二次的な抗副腎皮質ホルモン血症と、腎臓のビタミンD活性化障害による低ビタミンD血症から、カルシウム代謝に異常をきたします。

 

尿毒症

腎臓で排泄できなかった尿毒素が血液中に循環し、代謝性アシドーシスとして、血液を酸性にします。この結果、呼吸困難になります。また、頭痛、意識障害などの神経障害が起きます。

 

肺水腫

水分が排泄できず、心臓や肺に水が溜まりだします。

 

繊維性骨炎

高リン酸血症と低ビタミンD血症の結果、骨からカルシウムを血液中に吸収させる副甲状腺ホルモンが過剰となり、骨が粗鬆化します。

骨が空洞化する所見がX線などで確認できます。

 

ほかにも、脳卒中や心筋梗塞などの心血管病の発症リスクが高くなるとされています。

こうした症状が悪化しないように、早期に腎臓病を食い止める治療と生活改善が必要です。治療は病気をよく知ることから始まります。

しっかり理解して、こうした症状にならないように治療をしていきましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/05/23-362389.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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