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生活習慣病

押さえておきたい!慢性糖尿病の食事の基本とポイント

 

 

気の重くなる食事療法。

これまで食べてきたことが、全部否定されたような気さえします。

とはいえ、慢性腎臓病の食事療法の役割は、腎臓病の進行を遅らせること、そして体調管理にあります。なんのための食事療法なのか。

食事療法の基本を守って、しっかり治療をしていきましょう。

 

透析にならないために

腎臓病と診断されたまま、放置すると、腎臓の状態はどんどん進行してしまいます。

日常生活に著しい負担となる透析にならないためには、現状から腎臓病の病態を悪化させない努力が必要です。

その第一歩が食事療法です。

 

腎臓病の食事療法のポイント

進行状態によっても違いますが、次の3つが大きなポイントとなります。

 

タンパク質を摂りすぎない

食事で摂ったタンパク質は、体内で代謝され、老廃物となります。

腎臓病になると、この老廃物の排出が難しくなります。

 ・腎臓に負担をかけない

 ・血液中の老廃物を増やさない

を心がけ、良質のタンパク質を少量だけ摂ります。

 

良質のタンパク質は以下のような食材に含まれます。

 ・ささみ

 ・卵

 ・白身魚

脂質が少ない消化の良いものを選ぶとよいでしょう。

 

エネルギー量は確保する

カロリーが不足すると、人間の体は、体内のタンパク質を分解してエネルギーにしようとします。その結果、食べていないのに老廃物が多くなるという矛盾が起きてしまうのです。1日に必要なカロリー(標準体重1kgあたり27〜39kcal)を目安に、しっかり糖質などでエネルギーを摂ります。

この時、タンパク質を含まない食材でエネルギーを摂るように気をつけます。

 

塩分を控える

腎機能が低下すると、ナトリウム=塩の排出ができなくなっています。

この状態で塩分を取ると、血圧が上がり、腎臓への負担がさらに増えることになります。

塩分は、多くの加工食品に含まれているので、その分も計算に入れる必要があります。

 

これ以外にも、水分量の制限や、体内に溜まりやすいカリウムやリンなども制限すべきです。主治医や管理栄養士から指示された量を守ることが大切です。

やってみれば、思ったほど大変ではないかもしれません。

まず一歩、できることからはじめてみましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/02/24-358126.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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